5月1日、改元なった令和の幕開けは小雨模様だ。
「改」。
「己」は、「起」の原字で、はっとして起き立つさまを描いた象形文字。
「改」は「己」+「攵=攴:動詞の記号」で、
はっと緊張させて起こすことを表し、たるんだものに活を入れて起こす意となります。
あらためる・新しくする・建て直す・今までの姿が変わる等の意。
ご近所のドウダンツツジが可愛らしい。
ドウダンツツジって「満天星」とも書くんですって。
そうね、まーるく刈りこまれた宇宙の中に無数に小さな星が浮かぶよう。
・・・この時期ならではの満天の星。
そしてその足元には、こちらも綺麗な白い花の鉢植え。
丹頂草という名とか。
丹精込められたこの白い花々が、新たな年号の始まりを彩っている。
さておき、こちらは今朝の新聞に折り込まれていた昨日の号外紙。
同じ写真を用いての、こちらが本日付け本紙一面。
新たな御代の幕は開けられ、
期待を込めて、新天皇皇后両陛下の沢山の写真が掲載されていた。
昭和から平成への移行とは異なる手順を踏んだ今回の改元の時は、
日本という国について、又天皇制について考える時であったようにも思う。
そして、これまでを顧みて、これからを想う佳き時間であったと思う。
これを機に、
知らなかったことも多かったから、この一連の時を記憶に留めておきたいと思っている。
又異国で暮らす娘にも知っておいてほしいと、
ここ数日の新聞を次回の娘への荷物の中に入れてやろうと保管した。
累々と繋がる日本という国に誇りを持っていてほしいから・・・





