河 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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お天気も良くなった。

 

ちょうどそちら方面への所用有り。

 

ということで、気になっていた河津桜を見にちょっと遠回り・・・。

 

 

「河」。

 

原文字は「水の流れ」+「¬」型の会意文字で、直角に曲がった川のことを示し、

 

中国黄河をいいました。

 

黄河は北西中国の高原に発し度々直角に屈曲し、曲がり角で水はかすれて激流となりました。

 

「河」は特に中国北部の川をさし、南部の川は「江」といいます。

 

後になって「氵:水」+「可:喉の曲がりめでかすれ声を出す」と書くようになりました。

 

 

 

 

 

 

そろそろ盛りを過ぎているのではないかと気が気でなかったが杞憂だった。

 

ここ2,3日の寒さが私にとっては却って功を奏したか、

 

まさに満開、本日の青い空に艶やかな桜の色が映えていた。

 

 

昨夏からご縁ができて度々伺うようになった桑名。

 

その東部、九華公園近くの鎮国さん門前の市のそば、お堀端の河津桜並木だ。

 

 

 

 

公園近くのこの辺りにはかつての城下町の風情があちこちに感じられ、

 

とてもしっとりした雰囲気がある。

 

こちら、トイレ。

 

 

 

三八の市の開かれる筋の端にあるトイレも桜と馴染む。

 

          (・・・今日は残念、五の日だから市は立っていなかった)

 

 

染井吉野の儚い色合いとは対照的に華やかさを呈し、

 

河津桜は今満開・・・