妹 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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母の母、つまり私の母方祖母は兄弟姉妹が多かった。

 

その祖母は長女、母はその長女ということで、私は母方いとこ達の中では年長であり、

 

母の末の方の従妹たちとの方が年が近いくらいである。

 

 

「妹」。

 

「未」は、「木」の字の先に「ー」印をつけ、まだ伸び切らぬ若枝をさします。

 

「妹」は「女」+「未」で、

 

未だ成長仕切らない若い女性、つまり女きょうだいのうちの いもうと をさします。

 

 

本日はその母の従妹が顔を出してくださった。

 

私より年上だけどまだまだ元気、今日はスクーターで来てくださった。

 

暖かくなってきたからそろそろ活動開始とおっしゃるが、

 

えっ、私は、真冬の北風の中でスクーターに乗ってる姿をちらりと見かけたことあったけど(笑)。

 

とまれかくあれ、母の顔をと来てくださったのは嬉しい限り、

 

一緒にお茶でも飲みましょう。

 

 

お土産にと新聞包みは、新物じゃこと大根。

 

これ以上ないナイスな組み合わせ!

 

 

 

 

しかもジャコは初物、有難うございます!!

 

 

そろそろ地物コウナゴの声が聞こえる時期なのだけど、

 

生憎今年も近海は不漁と新聞発表があったばかり、残念に思っていた。

 

これは四国産とのことだが、芽のように小さいけれど新物釜揚げは嬉しい限り。

 

早速大根との黄金カップルと相成った。

 

 

 

 

 

母は昼間ひとりの時はうつらうつらが多いけど、

 

いくつになっても ちゃん付けで呼ぶ気のおけない二人だから話は大盛り上がり、

 

途中から私も入ったのだけど、二人の間に入り込む隙間もないくらい・・・

 

今現在のことは1分前のことも霞の中に入ってしまうことが多い母だけど、

 

昔のことははっきりしっかり覚えている。

 

そして時々吹かす母の姉貴風には笑っちゃいけないけど、私、吹き出してしまったわ。

 

今日のこのおしゃべりは、母にはこの上ない時間となったね。

 

そして母の従妹も、明るく話しよく食べる母の姿を見て安心してくれた思います。

 

 

生憎の風で、期待していたほどの気温ではなく感じる本日。

 

でも、西の方角の雲が空いてきた。

 

 

 

 

日一日と春が近づいてくる・・・