立 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

 

 

お出かけ先で見かけた白梅も綻び始めていました。

 

今日は立春、

 

例年は暦の上だけの春ですが、

 

今年は風は強いながらも温みを感じ、日差しもポカポカ、本物の春の気配を感じます。

 

 

「立」。

 

「大:人が立っている姿」+「_:地面」の会意文字で、

 

人が両足を地につけて立ったさまを示し、両手両足を揃えて安定する意を含みます。

 

 

こちら、今年の干支亥(=猪)の筆。

 

 

 

 

昨年のうちに、書き初めに下ろそうと準備していたのに、

 

生憎正月は主婦は却って落ち着かなく、すっかり忘れてしまっていたのでした。

 

片付けものの時に見つけ出し、

 

それならいっそ立春つまり旧暦の1年の始まりの日に使い始めようと、

 

今度は机のよく見える場所に置いていたから大丈夫、早速使ってみることに。

 

 

 

 

本来「立春大吉」の文言は左右対称の字形であるから良しとされているというけれど、

 

そちらはご容赦ということで(笑)

 

それにしても硬い毫、手こずりました!

 

ついでにちょっといくつかの筆を。

 

 

 

 

一徹堂さんの筆は右下3点、今回のものの他は柔らかな羊毛筆。

 

左下写真は、真ん中が猪、両側は貴重なムジナのもの。

 

仮名用小筆にはイタチやコリンスキーなど、獣もいろいろ使われるらしいが私は使っていない。

 

それぞれに書き味があって面白みもあるけれど、

 

猪、手強し!!

 

それでも時々は使って、変化につなげられたら良いのだけれど・・・

 

 

 

 

 

ちょっと休憩。

 

とりあえずは、梅の柄のお茶碗を出してみました。

 

 

昨日、町内の総会で、とうとう町内会大役が回ってきてしまいました。

 

ふぅ~~~

 

2年前にも話があって、そのときは何とか逃げさせていただけたけれど、もう流石に・・・

 

もちろん主人のお役目ですが、

 

田舎の町内会は何かと用も多く、まして人寄りの場では私の仕事も付随します。

 

今までも何かとお手伝いはしていましたが、これからは少し責任も。

 

1期2年で放免していただけることを期待して、何とか無事に果たせますようにと祈っています。

 

・・・もう、そんな年齢だということなのでしょうね。

 

初夏には次男二人目の子供が生まれる予定、

 

その時には孫①を預かって保育園送り迎えもすることに。

 

晩夏には娘がアメリカで出産、その時に私は駆けつけることになるのか・・・?

 

いずれにせよ、私が元気でいなきゃ!!

 

そういうわけで今宵はステーキをご馳走になる約束を主人から取り付けました、ラッキー♡

 

スタミナつけて今年を乗り切ろう・・・