泣 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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昨日あんなに高かった空が、

 

今朝は今にも泣き出しそうに低く垂れこめていた。

 

肌寒い。

 

こんな日は買い物も億劫で、家の中にある食材総出動の日となる。

 

とりあえずの煮物。

 

 

 

 

大鍋いっぱいに作った筑前煮もどきは、青味もないから裏に生えてる葉っぱでカモフラージュ。

 

大根のしっぽは味噌汁に入れて使い尽くす。

 

 

 

 

そうそう先日夕刻半額になってて買った鰤の切り身をたまり漬にしてあった。

 

細火のグリルで丁寧に。

 

・・・ちょうど煮物の間に焼きあがったわ。

 

 

 

 

ご飯は炊きたて、

 

デザートには昨夜みんなで食べて少し残ったプルーンも出して。

 

 

 

 

あら、結構バランス良くリッチなお昼になったわ。

 

とうとう空は泣き出したけど、

 

少し時間のあった本日の午前はストック食材だけの利用で懐だけはニッコニコ。

 

 

週末、また大きな台風との報。

 

この秋、天は泣きっぱなしです。

 

 

「泣」。

 

「氵:水」+「粒」の略体で、涙を出すことを表します。

 

息を吸い込むようにせきをあげてなくこと。