雨の気配の近づいたムッとするような夜、
昨夜、ベストタイミングと向かった先は蛍橋、四日市彦佐川のほたるスポットだった。
地区HPより
「蛍」。
旧体は「螢」。
上部は「火」×2+「冖」で、火で丸く周りを取り囲む。
そこに「虫」を加えた「螢」は、ほたる、多く水辺に住み尻の周りに青白い光を放つ虫をいいます。
今年はたくさん見られるかな?
近づくに従って期待が膨らむ。
真っ暗な細い道を進むと・・・
丁度地元のCTYで紹介されたばかり、車が例年より多い。
その人の多い橋を避けて、いつもより一本東の橋のそば。
脇に車を止めて真っ暗な水路を覗き込む。
あ、・・・!
今年は例年になく沢山の輝きがあちこちで。
でも私のカメラではこれが精いっぱい。
細い水路の向こうの方まで、ちらちらと光が飛び交う。
この光には儚さと美しさが同居している・・・
私たちの他には、あと二組の家族連れ。
灯りもない中、幼い声とお母さんのささやくような話し声が聞こえてきた。
そう、みんな蛍たちの邪魔にならないようにと気遣いながら輝きを見つめていた。
今年も見れたね、一緒に蛍。
暗闇でも周りの畑の麦に秋が来ていることも確かめられた。
そして、帰り道のコンビニソフトクリームが毎年の定番、美味しかった!
・・・今日は雨。
もうすぐ しとしと雨の季節がやって来る。


