潮 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。

 

 

 

晴天続きだったこの頃だけど、今にも降り出しそうな曇り空。

 

植えたばかりの苗たちが喜びそうな雨の気配。

 

早めの所用は功を奏し、やっぱり帰りには雨が降り出した。

 

 

 

 

さてこんな日は買い物も億劫、冷蔵庫を覗き込む。

 

 

 

 

先月末、潮の良い日に次男たちが潮干狩りで持ち帰った貝もそろそろ砂は十分に吐いたはず・・・

 

 

「潮」。

 

「朝」左部は「艸:くさ」の間から「日」の出る様子を表し、右部「月」は舟を表します。

 

「氵:水」+「朝」の「潮」は、

 

あさしお・うしお、つまり太陽と月の引力で生じる海水の満ち引き のこと。

 

朝おこるものを「潮」といい、夕方おこるものを「汐」といいます。

 

また、「朔:ついたち」と「望:十五日:」には満ち引きの差が最も大きくなります。

 

国字として うしお汁、塩だけで味付けた魚の吸い物をいいます。

 

 

平べったい茶色の大きな貝は、ししび と呼び、砂の多い貝。

 

こちらはもう少し海水に漬けおいて、本日はアサリのみ使うことに。

 

 

 

 

2個ハマグリが混じっていたわ、さて誰に当たるかしらね・・・

 

 

 

 

はい、アサリのおつゆの出来上がり!

 

砂出しもバッチリ、お出しはもちろん。

 

旬の貝は身が縮むことなく、お昼ご飯に大変美味しくいただきました。