
勝負がついた。
藤井四段は勝利して28連勝の偉業を達成した。
これは今朝の新聞。
注目の対戦。
もちろん藤井四段には連勝記録を伸ばして新記録を樹立することを期待するけれど、
今回の対戦の相手棋士は三重の出身、
しかも鈴鹿といえば四日市のすぐお隣だから、地元意識が働いて、
私としては澤田六段に勝ってほしい気持ちも隠せなかった。
いずれにせよ今日の盤上の東海対決に、
ミーハーにわか仕立ての将棋ファンとて、ドキドキしながら結果を待った。
藤井四段の勝利の弁は天晴れだった。
そして澤田六段の言葉は清々しかった。
「盤」。
「般」は「板の形」+「殳:動詞の記号」からなり、平らな板のように平らに伸ばすことを表します。
「盤」は「般」+「皿:さら」で、平らな大皿のこと。
また、ぐるぐる回ったり曲がったりすることや そのさまを表すこともあります。
将棋の盤上は小宇宙ともいう。
9×9の81マスの盤上で繰り広げられた宇宙の営みが、
そしてそこで生み出された壮大な駆け引きが
本日は多くの人々を惹きつけた。
