夏が来るとさらに美味しくなる魚、鯵。
身近な魚でありながら美味しさは格別、好物の一つでもある。
「鯵」。
本字は「魚」+「喿:さわがしい」で「鱢」。
『説文解字』には「生臭いにおい」とあります。
旧体は「「魚」+「參:多い」の「鰺」で、あじ をいいます。
本日お薦めの鯵は、
頭と腹は処理済みだから、これなら楽チン、ゴミも出ないし買うことにしようかなぁ。
ところが12尾も?
うーんと考えたけど、お値打ちさに負け、買ってしまった・・・
まずは主人と母と私の分3尾を煮付けに。
その間に残りはすべて3枚に下す。
ムニエルでもフライにでもなるように、塩コショウとハーブで味付け。
こうしておけばパーシャルで2,3日は持つから、いろいろな料理に変幻自在。
うん、本日は相当お得な買い物だった。
そしてウチのお目当ては、実はこれ。
中骨と腹骨は軽く味付け、唐揚げにする。
じっくりジワーッと唐揚げにすれば、パリッパリの骨煎餅。
9尾分もあるからね、これは今度息子たちも一緒の時にと、いったんは冷凍庫へ。
その間に煮あがった鯵は、今夜もう一度このまま温めて食卓へ。
気を付けていたつもりだけれど、
皮が鍋にくっついて、お世辞にも綺麗とは言えないありさまに。
でも、ピチピチの鯵だから、味は保証付き~ ・・・おあとがよろしいようで。



