撮 打掛姿の前撮り。 あのお転婆娘が・・・ 兄嫁の着た白無垢、お義母さんに用意していただいた色打ち掛けと簪を身にまとって・・・ 涙がこぼれた。 「撮」。 「最」は「冃:おおい」+「取」からなり、かぶせた覆いに無理をおかしてごく少量をとること。 が、のちに副詞に転用されました。 「撮」は「扌:手」+「最」で「最」の原義を表し、親指・人差し指・中指の3本でごく少量をつまみとること。 つまむ・つまみとる・必要な部分だけをとる・写真を写す等の意。