鯛 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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昨日、お奨めだからと届けてもらった小鯛。

 

お値打ちなのは有難いが、美味しく食べるには手間がかかるから

 

ちょっと迷ったのだけど、毎夏泳ぎに行っていた若狭の名物 小鯛の笹漬けを思い出し、

 

これは一丁頑張るか、と一肌脱ぐことに。

 

 

でも、よく見たら和歌山産、それでも小鯛に変わりなし、

 

樽も笹の葉のないけれど、桜色の鯛たちに 甘酢に漬かってもらいましょう。

 

 

「鯛」。

 

「魚」+「周:万遍な調和がとれていること」の会意兼形声文字。

 

色は薄紅色のものが多い、海に棲む魚の一種。

 

日本では目出度い魚とされます。

 

 

 

3枚下ろしの後塩でしめた身を、昨夜のうちに昆布とともに甘酢に漬け込んだ。

 

本日はお嫁ちゃんたちとのお昼、

 

いつもは残り物ばかりを食べてもらっているけれど、今日はこれがメインです。

 

 

そして、母が昨日のうちに剥いてくれた実エンドウで、豆ご飯。

 

 

だいぶん ひねていたエンドウだったので、豆が黄色いね。

 

でも、崩れることなく炊き上がったから怪我の功名ということで、

 

男性陣のあまり好まない豆ご飯も1年1回だけは食べましょう。

 

あとは昨夜の残りや何やかや 多国籍料理が食卓に。

 

母と私とお嫁ちゃんたちと孫と、四世代が集まって・・・

 

そしてもちろんデザートはこれ!

 

 

不器用な私はオレンジの皮が少し切りにくく、

 

力を入れすぎて下の柔らかなチーズケーキがちょっと崩れてしまったけれど、

 

それさえも、切ってる途中であっちからこっちから やいのやいのとチャチャが入り、

 

面白楽しくいただいた・・・女同士だしね!

 

オレンジのほろ苦さが最高、大人好みの、言うまでもないけれど美味しさ抜群ケーキでした。

 

・・・娘の分は残してあるから、安心を。

 

食後は一緒に空豆の皮剥き、みんなですればあっと言う間に出来上がり、これは今夜のおつまみに。

 

そして後片付けも完了、お持ち帰りの分を手に お嫁ちゃんたちも先程帰っていった。

 

本日もご馳走様でした。