賞 | 心から

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その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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我が母校の後輩中垣氏がアカデミー賞を受賞した!! ⇒ FNNニュース

                          ネットニュースから拝借の画像  右から2人目が受賞の中垣氏

映画技術における開発への貢献に与えるアカデミー科学技術賞とのこと。

3D画像に効率良く着色できるソフト「MARI」を開発、

製作現場の負担を大幅に軽減したことへの評価なのだそうだ。

氏の友人同級生からの情報提供により受賞を知り、

現在編集作業が大詰め 3月1日発行の同窓会の会報にも掲載叶い、13日の授賞式を心待ちにしていた。

心から、おめでとうございます!



「賞」。

「尚」+「貝:財貨」。

ここでの「尚」は「當(=当):あてる・あたる」と似た意味を表し、

「賞」で、功労に相当する褒美をあてがう意を表します。


氏らの開発したソフトは、

映画に欠かせないCG(コンピュータグラフィックス)に色や質感をつけるもので、

これまでより短時間で一層、迫力と臨場感のあるCG製作を可能にするのだそうだ。

そのプログラミングをなさったということ。

が、哀しいかな、私はそんなカタカナ語句がいっぱい出てきた時点で拒否反応を示してしまうアナログ人間、

氏の頭脳のプログラミングは如何になっているのかと興味が湧くのが関の山。

経歴を拝見すると、海外の大学に進まれ、学び、邁進され続けたそうで、

並々ならぬ努力と研鑽の賜物であることは間違いない。

現在は三重在住、それも嬉しい。

世界は一つ。

地元を愛しながらも、世界を舞台にグローバルなお仕事をなさる姿こそが輝かしい。