
明日は冬至ということで、毎年の如く南瓜と柚子を準備した。
本日、そのおまけに驚いた!
「獅子柚子」というのだそうだ。
「獅」。
「犭:犬」+音符「師」で、猛獣の名。
古代ペルシャ語を音訳した言葉。
そのゴツゴツとした表面は鬼のよう。
よって「鬼柚子」と呼ぶこともあるそうな。
その凸凹ゴツゴツに驚くも、更にその大きさにも驚く。
柚子ジャムにしたら相当な量になるはずだが、
皮が厚くて汁気はやや少なめとのこと、普通の柚子の用途とは異なるらしい。
でも、爽やかな香りは小ぶりの柚子に負けず劣らず、このまましばらく観賞用に。
ちょうど蝋梅の花と同じ色目、しばらく二つの香りのハーモニーを楽しませていただくことにする。
年の瀬の慌ただしさも最高潮、
せめて気持ちだけでも爽やかに、そして豊かにと願って・・・



