陽 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。



師走とは思えぬほどの暖かな陽差し。

朝の冷え込みとは打って変わって、少し動けば汗ばむほどだ。

お正月に向けて葉ボタンも準備完了。



この大きな鉢がお目見えしただけで一気に気忙しさに拍車がかかる。

陽を一身に集めて師走の華やぎが息づく。


「陽」。

「阳:中国で簡体の簡体字」・「阦」とも。

「昜」は、太陽が輝いて高く上がるさまを示す会意文字。

「陽」は「阝=阜:おか」+「昜」で、明るい・はっきりした の意を含みます。

日の当たる丘・日向・太陽・暖か・対立する両面のうち積極的能動的な方 等の意。


そんな中で、この暖かさに誘われて 陽の中をちょっとお散歩。

ご機嫌が良いうちに孫を抱っこして ちょっとぶらりと。

日向に出ると思わず目を細めるほどの眩さだ。

陽だまりはあったかい。



話しかければ、こちらをじっと見つめて何思う?


日一日と豊かになっていく表情に、師走の疲れがどこかに吹っ飛ぶ。


帰った後は、ホッとするような寂しいような。

いやいや、そんなことを言ってる暇はない。

さあさあ、午前の仕事を今から取り返さなくっちゃ・・・