重 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。




ここ四日市ではもう青空が顔を出しています。

皆様のお住まいあたりは いかがでしょうか?

最近の様々な天候被害にも、どうか大過なくお過ごしでありますようにとお祈り申し上げます。


さて、先日長男たちから、9月9日に籍を入れようと思っていると報告を受けた。

重陽の節句に・・・とはと、すぐに賛成。

晴れて本日0時に入籍、正真正銘の夫婦にと相成った。



おめでとう、幸せにね!!

どうか、末永く宜しくお願い致します・・・


これに先立ち日曜に婚姻届に二人が署名、さて証人欄には誰の名を?

そしたら突然、双方のおばあちゃんに書いてもらいたい、と言い出した。

手が震えてなかなか字が書けないのに、でも嬉しそうに名前を書く我が母の顔!!

そしてその後、彼女のおばあちゃんにもサインを頂いた。

二人のおばあちゃんがきっときっと、今日の入籍を誰よりも喜んでくれてるね。


重陽の節句。

陰陽思想では奇数は陽数であり、陽の数の極みである9が重なる日であることから9月9日を「重陽」と呼び、

陽の重なりを吉祥と捉えます。

邪気を払い長寿を願って菊の花を飾り、菊の花びらを浮かべた菊酒を交わすことから

「菊の節句」ともいわれます。



二人のお式を秋にすると決めたとき、私は娘の振袖がちょうど菊の柄だったと喜んだ。


そして、これは うさママさんから頂いたもの。

彼女らしいプレゼントを頂いた。

いつも深くお気遣い頂いて、本当にありがとう!




裁縫苦手な私でも、何とかかんとか準備したよ!


陽を重ね、襟を重ね、そして縁を重ね、これからも笑顔ですごせますようにと・・・


「重」。

「東:上下をくくった嚢(ふくろ)の形」と「土」を組み合わせた形の会意文字で、

嚢の下に錘(おもり)のように「土」を加えた形が「重」で、おもい の意となります。