梅 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。



この強い日差しを、梅の土用干しにと活用された方は多いでしょう。

そういえば去年の今頃、京都北野天満宮を訪れたとき

むしろに並んだ梅の香香る境内を汗を拭きながら歩いたのを思い出しました。

が、昨夜の私は、涼しく梅の香。

大好きな梅酒を頂戴したものだから・・・


     



「梅」。

「楳」「槑」とも。

「毎」は「まげ」+「母」の会意兼形声文字で、母親がどんどん子を産むことを示します。

「梅」は「木」+「毎」で、多くの実を成らせ女の安産を助ける木。


この梅酒は日本酒で漬けられており、さすが新酒で色もほのかで透明感が。

はてさてどんなお味かと気になるところ。



まずはそのままストレート・・・あ、爽やかに美味しい!

まろやかながら、しつこさがない。

自家製梅酒の梅を宛に、氷を足してゆっくりと味わいながらいただきました。

お風呂上がりのこの一杯は、至福の一杯。

心地よい眠りへと・・・


さて、北野天満宮前 喫茶 梅 さんにて、京都の写真家おばた氏が本日より第5回作品展を開催されます。




今回は「夏の十頁」と銘打って二人展。

どうか皆様、万障お繰り合わせの上 お運びくださいますようお願い申し上げます。