芥(カイ・あくた) | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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昨日の虎の尾は素麺の薬味に用いたけれど 辛さはイマイチ、期待外れの感も。

が、夜にお刺身の薬味としてリベンジしたら、まあまあ辛味も強くて行けると思った。

それでも辛さに対して不完全燃焼の感は拭えないまま。

不快指数も目一杯上昇、 やっぱり辛いものを食べて暑さを吹き飛ばしスッキリしたい。

そこで、先日買ってそのままになっていた辛そうなお煎餅にチャレンジ。

黄色い粉がいかにも辛そう、カレー味の「舞妓はん ひぃーひぃー」。




「芥」。

「艸:植物」+「介:小さく分ける・ちいさい」。

晩春に十字形の小さな黄花を開き、栗粒くらいの小さな実を付け、

その実から からし をとるからし菜。

又そのからし菜の実をひいて作った黄色い粉末で、香辛料。

他に、あくた・小さいごみ・ちり の意も。


うん、なかなかの辛さ、これ いいかもね。

黄色で舞妓とくれば、ついつい思い出すのは我が娘。

ひぃーひぃー言いながら、娘の学生最後の頃の舞妓はん姿を取り出して盛り上がる。


化けに化けた思い出の写真は、やっぱり黄系の着物を着てると大笑い。

それならと冷蔵庫から出したのが これ。




主人もついつい口ずさむ「黄色いサクランボ~♪」

甘~い!

今の季節、黄色なら これやね、と私は玉蜀黍を取り出して、折角だからと焦げ目をつけた。


なら ついでにと、虎の尾も炙る。

炙った方が辛さが引き立ち、これ、はまりそう・・・

虎の尾から始まり、結局虎の尾で一件落着となった昨夜の我が家。

思いっきり汗をかいて、この暑さを乗り切ろう!


さて、こちらは今、雷が鳴り始めました。

天の神様のご機嫌は・・・

地震も発生していますし、それに台風の今後も心配です。

そんな中、つい今しがた素敵なプレゼントが届きました。

百合子さんから。




本日は月などと言ってる場合ではないかもしれませんが、本来なら本日は丁度これくらいの月。

せめて、台風に備えながらも芳しき香りを・・・