階 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。




飄々と筆を動かしてみた。

奇をてらわず、さりとて畏まらず、ごく自然に。

気持ちが緩む前に。

この、何とも言えない気持ちを残したい。

まだまだ 長く昇る梯子のうちの ほんの一段登っただけだと、それは十分わかっているが、

それでも一段登れたことは、とても意味があるのだと自分で思う。

大きな段は一度に登れない。

ならば小さな階段一段ずつを、しっかりとしっかりと踏みしめて、

ゆっくりとでいい、登っていこう。

Enterキー押して一段落。

まず最初にしたことは筆を持つことだった。


「階」。

「阜:土盛り」+「皆:きちんと揃う」。

高さを等分してきちんと揃えた段、はしご、

また、物事が目的や結果に向かって一段一段と進む段取りや順序を表します。


さあ、筆を洗って一休み。

大きな大きなクリーム大福食べて、ちょっと一息つきましょう。




拳に近いくらいの大福は、真っ白フワフワ気持ち良い。

かじった口には真っ白な粉がいっぱいついちゃって、一緒に食べた母と向かい合って大笑い。

母は渋茶で、私は珈琲。

ズズズ・・・っと飲んで、また大笑い。