
以前はこんなことは まず なかった。
良きにつけ悪しきにつけ、何か気になることがあるとき、
夜中にふっと目が覚めて、そのまま眠ることができない。
以前なら、あと5分と思ってもぐっと眠れたのに・・・老化現象の一つかなぁ。
今朝もまだ早すぎるのに目が覚めて、しばらく布団の中でもぞもぞしていたけれど
意を決し、まだ暗い階下へ。
机の引き出しゴソゴソしてたら、あったあった、しまい込んでいた素敵な品が。
「珠」。
「朱」には、あかい色を表すほかに 丸い意があるので、
「玉」+「朱」の「珠」は、赤い色の玉を表す会意兼形声文字となります。
また、音符「朱」は「主」と同系で、貝の中にじっとと留まっている真珠の玉を表すとも考えられます。
真珠。
6月生まれである私は、三重の生まれとも相まって 真珠の魅力に惹きつけられる。
高価なものはないけれど、伊勢志摩のお土産には気楽な値段の真珠のアクセサリーを買って貰ったり。
自分ではなかなか買えないけれど、

記念品や結婚式の引き出物にと、
ミキモトの品をいただく機会も度々あるし。
小さな小さな丸く光った珠をあしらった品は、
「ちひさきもの」を愛でる心には たまらない。
海で育った輝く珠は、見つめるだけで私の心を見抜いてくれる。
光り物はどうも苦手な私にとって、真珠は他の宝石とは一線を画し、
日本女性を輝かせる 気品に満ち満ちた一粒だと思う。
国民栄誉賞を受賞された吉田沙保里選手が記念の品にと希望されたのは、金色の真珠。
同郷の女性として、やはりその言葉は格別のものだった。
金の真珠のネックレスは、吉田選手のそれまでの道のりと偉業を称え
これからも永遠に、深くまろやかに輝き続けるに違いない。
さて、毎日あくせく いろんなことに頑張っている(と自分では思っている)私。
ここらでちょっと、自分で自分にご褒美を。
金の真珠は滅相(めっそう)もない。
それなら私に最もお似合いのものを、ということで作ったのは、
金色に輝やく・・・
スイートポテト!
ありがとう、ご馳走様!!
