
バタバタと飛び回っていた昨日の午後。
ホッと一息ついた深夜、目に飛び込んできたニュースにワクワクするばかり。
早くお風呂に入ってしまおうとしたのだけど、テレビ画面から離れられない。
もしかしたら宇宙誕生の謎が解き明かされるかもしれないというのだ!
相当な高速で陽子と陽子(くれぐれも、「ようこ」ではない)がぶつかって、
その衝撃ではじき出された粒子、ヒッグス粒子。
万物の重さの源なのだそうだ。
そんなこと言ったって何が何だかわからないのだけれど、
多分、質量を持たない 好き放題に動き回っていた素粒子たちに、このヒッグス粒子が質量を与え、
それによって粒子の動きがとまり、後に原子や分子、そしてはるか先には星へとなるということだと思う。
(以上、新聞記事の繋ぎ合わせ)
まあ難しいこと!
えーっと つまり、
遊び歩いて家に帰ろうとしないヤンチャ坊主にノルマなり何なりを与え 一つのことに打ち込ませ、
ちょっと腰を落ち着かせる そのノルマみたいなもの、それがヒッグス粒子?
わかったような わからないような・・・
理論はともかく、この「神の粒子」とも呼ばれていたという粒子の発見が、
七夕も近いこの時期に、宇宙について思いを馳せる一因となることが、
私にとってのワクワクの素!
「神」。
「申」は、稲妻の伸びる姿を描いた象形文字。
「神=神」は「示:祭壇」+「申」で、稲妻のように不可知な自然の力のこと。
日・月・風・雨・雷など、自然界の不思議な力を持つもの、つまり天の神をいいます。
後、不思議な力や目に見えぬ心の働きをも言うようになりました。
今迄理論上のものでしかなかった この粒子、「神の粒子」との命名は さすがなり!
さあこれで現(うつつ)の姿を見つけられ、宇宙との距離がまた縮まった。
織姫彦星の誕生も、このヒッグス粒子のおかげであったと感謝すること しきりの本日。
だけど待って!
私には多分、この万物に重さを与えるヒッグス粒子がいっぱいくっついているんだわ。
もうすぐ健康診断予約の時期。
検査項目での最大の敵は体重測定。
この神の粒子を振り払い、身軽になるころに予約することにいたしましょう。
・・・てなこと、ありえない!
