梅 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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本日は当に梅雨そのもののお天気。

朝は何とか持ちこたえていた空からは、お昼前から しとしと雨が。

そろそろ梅も漬けないと・・・
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昨日のうちに洗っておいた梅と、fukuさんで買っておいたホワイトリカーと氷砂糖、

準備は万端整って、朝から梅の漬け込みに持って来いの本日。

まず最初の一瓶は、梅3キロに氷砂糖2キロ、ホワイトリカー1リットル。

梅酒よりも、焼酎漬けの梅がお目当ての私は、毎年こんな方法で。

時々瓶を振って、全体に焼酎を行きわたらせます。

これが結構な力仕事。

以前は、トレーニングと称して子どもたちに1日各瓶10回ずつ振らせていましたが、

それももうやってくれなくなったので、仕方なく自分で・・・

逞しい二の腕は、この梅酒づくりの賜物か?

残りの梅は、氷砂糖と飲み残しの焼酎で。

それが良いか悪いかは別として、棚の瓶もスッキリ片付き 一石二鳥。

これからしばらくは、腕のトレーニングを兼ねて、

梅のエキスが次第に滴る様子を見るのが楽しみに加わります。


「梅」。

「毎」は、「まげ」+「母」の会意兼形声文字で、母親がどんどん子を産むことを示します。

「梅」は「木」+「毎」で、多くの実を成らせ、女の安産を助ける木。

また、バラ科の 早春に紅白の花をつけ、初夏に実を熟させるウメの木。

異体字には、「楳」、「槑」も。


梅酒づくりの時期には、
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まず今まで使っていた瓶を空ける作業から取り掛かります。

今年空けた瓶の中身は平成19年製で、右のお皿。

熟成の色が何とも言えない!

ついつい伸びる手に、昼間からほろ酔い加減。

今年はもう一回り大きな梅で漬けたから、出来上がりが楽しみです。

和歌山土産に頂いた梅干しからも、お裾分けでいただいた梅ゼリーからも、

しとしと雨にお似合いの ほんのり甘くて爽やかな梅の香りが漂って、

鬱陶しい梅雨もなかなかどうして、満更でもないと上機嫌。

・・・私って笑い上戸?