
ご近所付き合い、友達付き合いを密にしていると、お裾分けには事欠かない。
旬の野菜や花々に、今夜のおかずを一口どうぞ、自家製お菓子もお一ついかが。
おかげで毎日頂き物で有り難いこと この上なし。
「裾」。
「衣」+「居:尻を下す・下に座る」で、
長い衣服の 下に垂れた部分(すそ)・どっしりと尻を据える・真っ直ぐに垂れる意。
国字としては、着物のすそ・物の端の意。

本日お裾分けにといただいたのは、
今にも開きそうな藍色の花菖蒲と
重宝かつ万能な玉ねぎ・ジャガイモ・さやえんどう。
みかん箱にいっぱいの玉ねぎは、甘くておいしいに違いない。
ましてや 手間暇かけて軸を縛った玉ねぎは
そのまま吊るして風を当てれば 長期保存に耐えられる。
ジャガイモも、ちょうど先日たくさん使い、
残り少なくなってたところ。
何てベストなタイミング。
さやえんどうも彩り添えて、食欲そそってくれるでしょう。
玉ねぎ・ジャガイモ使った献立は・・・そうだ、今夜はカレーか肉じゃがね。
冷蔵庫ににんじんはあったけど、いずれにしてもお肉を買いに行かなくちゃ。
美味しく上手にできたなら、
今度はそれを私から お裾分けさせて頂きます。
さぁ、スカートの裾ひるがえし、自転車こいでお買いもの。