積 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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心から


予報通り、今朝は起きたら雪が積もっていました。


10センチぐらいかな?


まだ誰も歩いていない通りに出て、そっと足跡を付ける。


冷たい感触が伝わってくるけど、柔らかな心地。


フー、寒!!


次から次へと、まだまだ雪は降り続けていました。



「積」。


「朿」は、トゲの出た枝を描いた象形文字で、「刺」の原字。


「責」は、「朿」に「貝」を加えて、財貨の貸し借りが重なって指すように請求することを表します。


そこに「禾:作物」を加えた「積」は、


穀物の束を互い違いに積み重ねることを表しています。



そんなふうに積もった雪の感触をを味わっていたのも束の間。


センター試験2日目の本日、大丈夫?


受験には直接関係ないけど、3年担任の長男は心配気。


かくいう本人は、クラブ新人戦の引率、審判と、遠出の予定です。


車で行くのは諦めて、電車で行くことに。


その電車も、かなりダイヤが乱れているはず。


まったく、この日の積雪はなんと人騒がせな・・・


受験生も選手も、どうぞ平常心を忘れないで!
心から


さてさて、昨夜のドンドの名残りも雪で覆われていました。

一晩で焼けた土を飲み込んだ雪。


焦げた地面も真っ白に埋もれています。


子供たちは早速雪だるまを。


柔らかな雪を丸めてあげる歓声は弾んで、


寒さも冷たさもはねのけてしまいます。


こんな無邪気さ、いいなぁ。


・・・と思っていたら、娘から。


心から
  これが二十歳過ぎた女の子かしらね。


  やっぱり3男だった~

  

  この雪じゃ、バイト先への車の運転はちょっと心配。


  主人は送り迎えを買って出て、


  やっぱり甘~いお父さん。


  この思いがけない積雪は、


  普段はぶつかってばかりの父と娘の


                           にわか架け橋となってくれたようです。



また雪が降り積もっています。


明日は月曜。


通勤通学、そして仕事への影響が心配です。