「爰」は、「爪:手」+「一印:間に差し入れるもの」+「又:手」で、
A と B の手の間に、手鶴となる物を差し入れるさま。
そこから、ゆとりをおく意が生まれました。
よって、「糸」+「爰」で、結び目の間にゆとりを開けること。
空間的・時間的・精神的にゆとりのあるさまを表します。
昨日のご報告どおり、本日は、名古屋の南山大に於いて、
「語彙力・読解力検定」を受検。
どんより曇った肌寒い中を、坂道を歩いて会場へ。
午前中の試験だったので、午後は一人で買い物三昧。
時間的なゆとりを満喫しました。
大した物は買わなかったのですが、
開放感の中で、普段入らないような店に入ってみたり、
人ごみの中を思いっきり歩いて大いに満足。
おかげで足は棒のよう。
精神的なゆとりは言うべきにもあらず。
合否の結果は出ないので焦りはないというものの、やはり先週は落ち着きませんでしたから。
試験は、一般語彙・天声人語などの読解はまずまずでしたが、
予想通り、新聞語彙で苦戦。
例えば、「限界集落」という語彙を明確に定義づけなければなりません。
5択だったので、いい加減な知識だと却って迷ってしまって・・・
これが65問と、一番問題数も多かったですしね。
声援を送ってくださった方々、本当にありがとうございました。
やるだけやった、後は野となれ山となれ!
今回の受験、いかに自分が社会のことにいい加減だったかをはっきりと示してくれました。
そういう意味では大収穫。
今後の生活に、少しは変化が出るかな?
また、例えば漢検と比べると、
こちらは日頃の生活や社会情勢などに密着している内容。
実生活への刺激となることは必至です。
来年から実施ということ。
興味を持たれた方はいかが?
・・・決して私は、朝日新聞とベネッセの回し者ではありませんので悪しからず。
試験も終わり、伸び伸びゆったり筆も動きました。
歩き疲れたことですし、さあ、そろそろ寝るとしますか・・・

