鬚(ひげ) | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
よろしかったら、画像をクリック、拡大して、筆勢などをご覧下さい。


心から

本日の1字は、ヒゲ。


ヒゲにはいろいろありまして、鬚・髭・髥・鬣・・・


「髟」は髪の毛を表し、その下に加えるもので様々な意味合いが。


「須」は、「頁:頭」+「彡:たくさんの毛」からなる会意文字で、柔らかいヒゲを表します。


よって、「髟」+「須」の「鬚」は、柔らかなあごひげ、口ひげのこと。


「髭」は、「此」がぎざぎざとして不揃いなという意味合いなので、ぎざぎざした口ひげ。


ちょっと硬そうなひげ?


「髥」は頬ひげ、「鬣」はたてがみのようなひげだそうです。



本日はその中から「鬚」、柔らかなヒゲです。


ちょっとこちら をクリックしていただけますか。


この柔らかそうな白いヒゲ、本日はこのヒゲのイメージです。


この方は、私の高1の時の担任。


今でも私にいろいろなことを教えてくださる先生です。


美術の先生。


私には「のり」と気さくに話しかけてくださいますが、立派な先生です。


リンクした記事は、昨年先生がドイツで、


紅型を研究なさってみえるお嬢さんと一緒に個展を開かれたときのもの。


先生の作品もいくつか掲載されていましたのでご覧下さい。



1年おきに中国にもスケッチ旅行に行かれますので、



砂漠の作品はそのときのものだと思います。



この先生が、明日テレビに出演なさいます。


明日お昼12時20分~43分、NHK総合のふるさと一番 という番組です。


各地を回っての番組で、本日は「蔵の町 伊勢」の取材でした。


明日は、「絶景!絵になる風景あふれる町」という題で、


三重の志摩市から、絵描きの町として有名な大王町を紹介するそうです。


毎年この町の海や灯台の風景を描きに訪れる画家さんは多く、


今回はその中から、独特の風景を紹介してくださるようです。


平日お昼ということで、なかなか難しいかもしれませんが、


もしご都合が疲れましたら、是非。


三重の魅力に触れてくださいね!