謀 | 心から

心から

その日その時に感じたままを、筆に託して表現してみます。
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心から

思いがけず好天に恵まれた本日。


主人の母の顔を見に、特別養護老人ホームへ。


最近の義母の調子は良いようで、


目の前に誰がいるのかわからない様子に変わりはがありませんが、


それでも私たちの言葉がけに反応し、少し頷くようなしぐさをしたり、


面会に行っても張り合いよく過ごすことができました。



子供達はそれぞれに活動的。


中でも娘。


上2人男の子だったせいもあり、活発に育ちました。


多分、3人の兄弟妹の中で、一番男らしい性格。


紹介するとき、我が家の三男です、と思わず言ってしまうことも。


そんな娘が、今日は中学の友達数人で、


知多半島にバンジージャンプをするところがあるので、そこに行くと言います。


高所恐怖症の主人は、滅相もない、絶対にやっちゃダメだと!


でも、そこまでみんなで行くのに、やってみないはずがありません。


娘に、繰り返し、バンジージャンプなんてダメだ!と父。


そしたら案の定・・・



謀ったな!



「謀」。


「某」は、「楳=梅」の原字で、元は梅のことを表しました。


それから、暗くてよくわからないの意に転用されるようになります。


「言」+「某」で、よくわからない先のことを言葉で相談することとなります。



思い出してみると、父にダメだしされてても、決して「はい」とは言わなかった娘。


きっとそうするだろうと、私はわかっていました。


何も言わないまま帰宅するのでなく、


先にこんな動画を送ってきて、自分のいないところで父に見せて。


上手いことやったね!


娘の作戦勝ち。


父の言いつけを守らないけど、先に動画を見せておけば


顔を見た時に、父の気持ちも緩和されてるだろうと読んだはず。


それにしても、よくやるわ!


この動画を見て、


主人 : アイツ・・・困ったもんだ!


私 : 気持ち良さそう!