あちこちで警報級の寒さの報。
幸い我が地は雪も降らなかったようで、ホッとして職場へ。
今日は和室で伊賀の陶芸家氏とのお稽古の日です。
庭には、艶やかに椿の花が。
寒さの中で、美しく咲くその姿を見せてくれていました。
「寒」。
古い字形は屋根の下に草を敷きつめ、そこに人が居り、下に氷があるという形で、
寒さを避けて草を敷き詰めることを表す会意文字です。
乾燥して物の乏しい北方の寒さを表しています。
寒いという意から、その状態を人の上に移して、さびしい・まずしいの意にも用います。
今の形は「塞」と上部が同じですが、成り立ちが違うため、もともとの意も異なります。
おー、寒い!!
風が何とも冷たいです。
そしてやがて風花が舞いはじめ・・・
それが粒々とした霰に変わり、みるみる車の屋根も真っ白に。
しかし、よかった、積もることはなさそうでした。
何度も風花は舞ったり止んだりを繰り返し、
寒さは一層、部屋がちっとも温まりませんでした💦
本日は少し早めに訪れて、お稽古前にちょっと書いてしまいたいものがありました。
娘の友人シンちゃんのマイホーム完成、その神棚の上の天井に貼る「雲」字を書こうと思って。
リビングに小さめの神棚を設けたとのこと、だから小さめの用紙で、とのご希望。
あれこれ手持ちの紙を探し、雲だから青い紙に書くのも良いかもと。
あとはちょっと厚めの和紙に。
墨は令光、伸びが佳くて艶が良い。
筆はいつもの羊毛で。
今日はちょっと柔らかめに書いたから、また日を変えて楷書でも書いてみようと思います。
さてこの「雲」、
我が地では、神棚の上の天井にこの字を貼るのは常識です。
これは、神棚の上(2階)を人が歩くことへの配慮から、上には天しかないとして習慣づいた由。
神様への敬意を表す作法ということです。
この習慣は全国共通のものではなく、
全く知らない方もあれば、代わりに「天」や「空」と書くこともあるようです。
いづれにせよ、
こういう習慣を疎かにせず、
守ろうという姿勢の若い世代に感を持って書かせていただくことに。
シンちゃーん、新築おめでとう!!!
お稽古の後、帰宅。
待っていてくれた主人と一緒にあったかなうどんを食べに。
手軽に温まれて、そして美味しかったです!





