2025冬アニメ 2月24日視聴分 | アニメ視聴日記

アニメ視聴日記

日々視聴しているアニメについてあれこれ

2025年冬アニメのうち、2月23日深夜に録画して2月24日に視聴した作品は以下の3タイトルでした。

 

 

全修。

第8話を観ました。

今回はナツ子が自分にいつも「無駄だよ」とイチャモンをつけてくる変な鳥を捕まえてみたところ、その鳥は「滅びゆく物語」の監督だった鶴山亀太郎であった。鶴山はナツ子のいる会社に以前は所属していたようで、ナツ子が今使っている不思議なタップは鶴山の使っていたタップだという。ただ鶴山はナツ子の改変した「滅びゆく物語」の世界が気に入らない様子で、それで「どれだけ改変しても無駄だ」という意味で「無駄だよ」と言い続けていたみたいです。そういうわけで鶴山はナツ子に現実世界に戻るようにと言い、てっきり自分は死んだと思っていたナツ子はもしかしたら自分は死んでいないのかと考える。そして最後に鶴山は「物語のエンディングは決まっている」「ルークの終わりはもう始まっているんだ」と言って飛び去っていった。

しかし今さら本来の鬱展開に戻るのだろうかと考え込むナツ子であったが、そこにルークがやって来て「好きだ」と言ってくる。ナツ子のことが好きになってしまい悩んでいたルークは、まず自分の気持ちを伝えた方が良いと思ったようで、その後ひたすら会うたびに「好きだ」と言ってくるようになり、ナツ子はアニメの登場人物に愛の告白をされたという状況に困惑してしまい、思考停止となる。

そんなルークを見かねたジャスティスのアドバイスでルークはナツ子を温泉にデートに誘い、2人で出かけた温泉でナツ子はルークと「滅びゆく物語」の話題で盛り上がる。そうして会話をしていくうちにナツ子はルークを現実に存在する男性と認識していくようになる。そこにヴォイドが現われ、ナツ子はガンダムっぽいものを召喚してルークと共にヴォイドを倒して、生まれて初めてルークに対して胸がときめいた。そういうところで今回のお話は終わり次回に続きます。

 

 

君のことが大大大大大好きな100人の彼女(第2期)

第19話を観ました。

今回はまず前半パートでは恋太郎ファミリー全員でカラオケボックスに出かけます。各自が近日発売のキャラソンアルバムに入っていると思しきオリジナルソングを唄っていきますが、そんな中で静だけ唄っていなかった。実は静は普段の会話は口に出して出来ないが、歌なら口ずさむことは出来る。事前にカラオケに行くという話が出た際に恋太郎も静を気遣って大丈夫なのか確認したのだが、その際も静は大丈夫だと言ってくれていた。だがやはり人前で唄うのは初めてのことであり、自分が唄って下手くそで空気を悪くしてしまったらどうしようと思い躊躇してしまっているようだった。しかし恋太郎は歌はちゃんと歌うものではなく楽しく唄うものだから大丈夫だと言い、もし静が唄いたくなったら遠慮しなくていいと言ってあげる。

それで遂に思い切って静は自分の曲を入れたのだが、楠莉があらかじめ自分が皆に可愛がられたいという願望実現のために「可愛さに過敏になる薬」を部屋に充満させており、それが十分な量に達したところで静の歌が回ってきて、唄う静の姿と歌声があまりに可愛すぎて、その衝撃を皆が喰らってしまい、彼氏である恋太郎と、可愛いものに目がない羽々里の2人が真っ先に衝撃でぶっ飛ばされてしまい、壁に激突してKOされる。

続いて何とか冷静さを保とうとする凪乃が育のケツバットを喰らおうとして、全自動防御システムで逆に育にケツバットを喰らわせ、育は快感のあまり吹っ飛ばされてしまい脱落。次いで凪乃も脱落。芽衣は羽々里の大切なファミリーを守るため1人で衝撃を受け止めトリップしてしまい脱落。胡桃もキレながら脱落。楠莉は打ち消しの薬で事態を打開しようとするが衝撃に負けて脱落し打ち消しの薬も無くなってしまう。唐音はツンデレしながら脱落。最後に残った羽香里はサビが終わったと思って油断したところの大サビに吹っ飛ばされて脱落。

こうして全滅したかに見えた恋太郎ファミリーであったが、唄い終わった静がこの惨状を見たら悲しむだろうという彼氏の気遣いで恋太郎が執念の復活を遂げ、デュエットすることで静の歌の衝撃を中和するという策に出る。だが、そうしてデュエットする2人の微笑ましい姿を見た他の彼女たち全員があまりの尊さに衝撃を受けて尊死してしまい壁を突き破って吹っ飛び、外でなんかラピュタっぽい全身モザイクのキャラが女子たちを受け止めようとするが、スーパー彼氏の恋太郎が全員をキャッチして安全に回収してしまい前半パートは終わります。

続いて後半パートは10人目の彼女となる美杉美々美の登場エピソードとなる。ある日、恋太郎はものすごい美人と目が合い、互いに「ビビ~ン」と来てしまうが、相手の美杉美々美という女性は恋太郎と同じ高校の1年先輩の高校2年生で「私と付き合える栄誉を差し上げます」「美しい私と付き合えて嬉しいでしょう」といきなり交際を始めてしまい、なんかやたらと自己肯定感が強いナルシストであった。恋太郎は勝手にどんどん話を進める美々美の独特のノリに困惑しますが、美々美は恋太郎も自分と同じように美しくしようとしてショッピングに出かけ、高額な白スーツや銀髪ウィッグなどで恋太郎を真っ白に染め上げて綺麗に飾り立てる。美々美は美しいものに金は惜しまない主義と言って代金を負担しようとするが、恋太郎はそうはいかないと言って自分のなけなしの金を払うことになります。

その後2人はデートしますが、意外にも美々美はバイトして稼いだお金と地道な努力で美しさを積み上げてきた人であり「美しさとは何かから与えられるものではなく、自分自身で作り上げるもの」というポリシーの持ち主であった。だが周囲からは注目されると同時に妬まれ、今回のデート中も美々美をやっかんだ他のカップルの男が美々美めがけてタピオカドリングをぶっかけようとしてくる。だが恋太郎が身を挺して美々美を庇い、自分の真っ白な高額スーツでタピオカドリンクを受け止める。更に警備員に追われたその男が転んで自分のぶちまけたタピオカドリンクに突っ込みそうになったところを恋太郎は受け止めて庇う。どうして自分を助けるのかという男の問いに、恋太郎は自分の彼女のためにやった行動だから気持ちは分かるのだと言う。

そんな恋太郎の心の美しさに美々美は感動し、自分の心の醜さを打ち明ける。実は美々美は恋太郎に交際を断られるのが怖くて、それで恋太郎の話を聞かずに勝手に自分のペースに巻き込んでデートをしていたのだという。しかし恋太郎の心の美しさを知って自分も美しくありたいと考え直した美々美は改めて「私は愛城くんのことが好きですわ!私と付き合ってください!」とちゃんと交際を申し込む。

それを恋太郎は喜んでOKしますが、同時に自分には既に9人の彼女が居るということを伝える。しかし美々美は自分が記念すべき10人目と知って悪い気はしないようです。だが、そこにたまたま買い物に来ていた凪乃と静が現われて、恋太郎は2人を美々美に紹介しようとするが、美々美と凪乃は知り合いのようだった。美々美は過去に凪乃に美しさで敗れて屈辱を味わったことがあるそうで、恋太郎ファミリー追放を賭けて美しさ勝負を凪乃に挑む。それに凪乃も受けて立ち、次回に続きます。

 

 

戦隊レッド 異世界で冒険者になる

第7話を観ました。

今回はレッド達4人が砂漠の中にあるという「太陽の森」という場所に向かうところから始まります。「太陽の森」というのは太古のエルフ族の住む地なのだそうですが、最近そのエルフが近隣の町の人間の住民と衝突しているらしくて、その実態調査に行くというのが今回の目的です。これは前回のラストでシャウハがイドラに依頼した仕事なのですが、シャウハはこの仕事はイドラたちの目的にも合致していると言っていました。どう合致しているのかというと、まず1つは、その太古のエルフ族のうちの1人が奇怪な力を使ったという報告があり、もしかしたら魔力の種による特権魔法なのかもしれない。もしそうであるなら魔力の種の回収を任務とするテルティナの目的に合致することになる。そしてもう1つ、太古のエルフ族は長命なので、彼らと接触すれば千年前の異世界から来た勇者について何か情報が得られるかもしれず、それはレッドが元の世界に戻るヒントになるかもしれないという点でイドラ達の目的に合致するものであった。

そうしてレッド達は太陽の森に到着しますが、そこは砂漠の中のオアシスのような場所で、巨大なサボテンが森のように生い茂っていた。このサボテンを見たレッドが「キズナファイブ」の第15話のことを回想してイエローがサボテン好きだったとかいう想い出話をしますが、相変わらず本編と関係なくやたらと詳細な回想シーンが描かれる。なんかレッドは高校生で、ピンクは後輩でイエローは担任の先生だったみたいです。

なお、この太陽の森のあたりは昔は緑豊かな土地だったそうだが、千年前に魔王の怒りを買って砂漠に変えられたのだという。つまり、この地の太古のエルフ達は魔王と戦っていたようです。そうなると、ますます千年前に魔王を封印したという勇者と関わりがあった可能性が高くなる。ここで暑い砂漠地帯用の女性陣の新衣裳をマントを脱いでお披露目となり、唐突にサービスシーンとなり、テルティナの薄着の衣装と、いつもとあまり変わらない露出度のイドラの薄着を堪能できます。

だが、はしゃいだイドラがサボテンの棘で指に怪我をしてしまい、慌ててレッドがそこにキズナファイブのキャラクター商品の絆創膏を貼ってやりますが、傷の場所が左手の薬指の付け根であり、そこに巻いた絆創膏がまる指輪みたいだったのでイドラが真っ赤になって照れてしまいます。レッドは鈍感なのでそういうイドラの乙女心に気付いていないようですが、相変わらずコイツらイチャイチャしてます。

しかし、そこに突然現れたターザンみたいなエルフによってイドラが連れ去られてしまい、レッドは変身して後を追いかける。それに続こうとしたテルティナとロゥジーでしたが、そこに現れたエルフの部隊に行く手を遮られてしまい、レッド達は分断させられてしまいます。エルフ達は人間を警戒している様子で、ロゥジーはエルフの使う奇怪な力を調査して回収することが自分たちの目的であり、大人しく応じるなら危害を加える意思は無いということを伝えますが、それを聞いたエルフ達は「アメン」という力を奪いに来た敵だと解釈したようで、ロゥジー達に攻撃を加える。それでロゥジーもテルティナを狙われたことで激昂して応戦してしまい、エルフ達を聖剣の力で蹴散らす。

どうやらその「アメン」というのがエルフの使う奇怪な力の名称のようです。ロゥジーはそれを特権魔法の1つだと思い、詳細をエルフ達に問い質そうとする。すると、そこにエルフ達のリーダーと見られるラーニヤという名の女戦士が現われ、怒り狂って問答無用で攻撃を仕掛けてきたが、なんとラーニヤはレッドと同じような「言語を発する魔導具」を使って変身して襲い掛かってきたのです。そしてラーニヤは自らを「アメン」だと名乗る。つまり「アメン」という力は魔力の種による特権魔法ではなく、むしろレッドと同じような異世界由来の謎の力みたいなのです。

同じ頃、イドラを連れ去ったターザンエルフを追いかけていたレッドはサボテンの棘が邪魔でなかなか追いつけなかったが、イドラがマナメタルを絆ブレスの代用品として作ったブレスレットの力で緊急絆ワープをぶっつけ本番で成功させてレッドがイドラの傍に瞬間移動し、ターザンエルフを拘束してイドラを救い出すことに成功した。そして、そのターザンエルフは「お前ら人間などにアメンの力は渡さない」と言う。

ロゥジーと対峙したラーニヤも、ロゥジーが「アメン」の力を特権魔法だと勘違いしていたということを知ると、神聖なるアメンの力を汚らわしい特権魔法と間違ったことに激怒して激しく攻撃してきたので、どうやらエルフ達が特権魔法を使っていたのではなく、エルフ達は特権魔法を使ってアメンの力を奪おうとする人間と戦っていたのだということが分かった。つまりテルティナや

ロゥジーが戦うべき相手はエルフと敵対する人間の側なのであり、エルフと戦う理由は無いということになる。しかし仲間をロゥジーによって傷つけられたラーニヤの怒りは収まらず、テルティナが説得して戦いを止めようとしてもラーニヤは聞く耳を持たず、ロゥジーとラーニヤの戦いはヒートアップしていく。

このラーニヤの使う「アメン」という力は、ラーニヤの話によれば、かつて勇者と共に魔王と戦った異世界の戦士「初代アメン」がこの森を守護するために残した神聖な力であり、ラーニヤは次期族長であり、アメンの七代目継承者なのだそうだ。つまり、やはりレッドと同じく異世界ヒーローの力みたいなのですが、この「アメン」はレッドのスーパー戦隊のように巨大戦力を持たず、多彩な変身アイテムを使って何種類ものフォームチェンジを使い分けて戦うスタイル、基本的に武器を使用せず徒手で戦う戦闘スタイル、そして変身後のマスクがレッドのようなゴーグルタイプではなく目が2つある感じ、変身アイテムの音声のやたらDJっぽい感じからして、どちらかというと「スーパー戦隊シリーズ」ではなく「平成仮面ライダーシリーズ」のノリに近い。特に必殺技なんかはどう見てもライダーキックです。もしかしたら「仮面ライダー」が間違って「アメンライダー」と伝わったのかもしれません。

そうして互いの必殺技がぶつかり合おうとしたところ、マキシマムキズナカイザーでレッド達が割って入って戦いを止めます。レッドとイドラはターザンエルフを伴っており、自分達とエルフ達が戦う相手同士ではないことを理解してロゥジー達とエルフ達の戦いを止めに来たのです。そうしてマキシマムキズナカイザーからレッドが姿を現すと、その姿を見たラーニヤは驚き変身解除する。それを見たイドラはエルフがレッドと同じ能力を持っていることに驚くが、ロゥジーがその「アメン」という力が異世界由来のものだと説明し、レッドの仲間なのかと尋ねるが、レッドはアメンを見たことはないと言う。

確かに見るからにキズナファイブとは別物の能力だということは分かるが、それにしてもレッドがアメンを知らないということは、そもそもレッドが元居た世界とは別の世界からアメンが来たということになる。同じ異世界由来の能力とはいっても、キズナファイブの世界とアメンの世界は別ということなのか。あるいはキズナファイブの世界よりも未来の世界にアメンが存在していたのかもしれない。ただ、初代アメンが現われたのはこちらの世界では千年前なので、もしかしたら元の世界の時系列とこちらの世界の時系列は無関係ということもあり得る。つまり2人の人間が同じ世界の同じ時代からこちらの世界に転移してきたとしても、それぞれ別の時代に行くということもあり得るわけだ。ならば千年前の時代に現れた勇者がレッドと同じ時代の人間だった可能性もある。

更にここで奇妙なことに、ラーニヤはレッドの変身後の姿を見て「予言に記された伝説の赤き戦士」と呼び、仲間たちと共に土下座して非礼を詫びた上で「どうかこの森をお救いください」と頼んできた。一体どういうことなのかと驚くレッド達をラーニヤ達は自分たちの里ルグシムに案内して、里の神殿に遺されている古代のレリーフを見せてくれます。そこにはなんとレッドの変身後の姿そのものの人物が描かれていて、古代エルフ文字で「森に大いなる災い迫りし時、赤き戦士が異空より現れ災い退け和をもたらす」というようなことが書かれていた。一種の予言であり、これを知っていたラーニヤ達がレッドの姿を見て、その「伝説の赤き戦士」だと思ったようです。

つまり、赤き戦士が現われるという予言が成就するような「大いなる災い」がまさに今この森に迫っていたということを意味するわけだが、それについてはラーニヤは今まさに「ククジャの町の領主アジール」が魔力の種の力を使ってこの森に侵略を仕掛けてきていることを指しているのだろうと言う。ククジャの町はもともと太陽の森のエルフ達とは友好関係にあったが、数年前に反乱が起きて先代領主が死んで、その後で領主を継いだ先代領主の息子のアジールが魔力の種によって「触れたものを砂に変える」という特権魔法を使って太陽の森を侵略してきて「アメンの力を引き渡し隷属を誓うなら不要な血は流さない」「しかし逆らうのならこの森に住む全ての命を砂に変える」と言っているのだという。

そういう状況だったので無断で森に入ってきた人間4人に対して攻撃的になってしまったわけですが、アジールの手先ではないと分かり、しかも伝説の予言に記された赤き戦士と同じ姿をしていると知り、ラーニヤ達はレッド達に改めて森を守るために手を貸してほしいと頼んでくる。レッドはもちろん困っている相手を放っておけないので即答でOKであり、イドラやテルティナも魔力の種の悪用は止めねばならないので当然戦うことを了承します。ロゥジーは基本的に心の狭い人間なのでラーニヤにボコボコにされた恨みは忘れていないがテルティナが戦うというなら一緒に戦う。

ところで、このレリーフの予言は、千年前に勇者一行の中に初代アメンと共に居たという「予言者」という人物が予言したものをエルフ達が書き残したものであるらしい。それを聞いてレッドはその「予言者」という者に興味を持ち、どんな姿をしていたのかなどラーニヤに質問しますが、ラーニヤも詳細は分からないらしく、千年前から生きている「大婆様」ならば予言者のことも知っているのではないかと言うが、その大婆様もここ数百年ずっと眠ったままで、次に目覚めるのは数十年後だとかいう。

結局、現時点で「予言者」について知る手掛かりは得られなかったのだが、レッドが「勇者」や「アメン」ではなく「予言者」の方に妙に興味を示すことに違和感を覚えたイドラが理由を訊ねると、レッドは「予言」と聞くとどうしても思い出してしまう人がいるのだと言い、それ以上はイドラには何も言わなかった。ただ、どうやらレッドの念頭にあったのは以前に回想で登場したキズナシルバーみたいです。キズナシルバーは予言の出来るキャラだったのでしょうか。もし、そうであるのならレッドは自分と同じように元の世界では戦死したシルバーがこの世界の千年前に転移したのかもしれないと考えたようです。

千年前の「予言者」は千年後のレッドの出現を予言しただけでなく、レッドが異世界から来ることも予言していた。それはつまり、予言者がレッドが異世界人であるということを知っているということであり、その上に予言能力があるとなると、シルバーなのではないかとレッドは考えたようです。ただシルバーがこの世界に転移したという証拠など全く無いので、ただのレッドの希望的観測に過ぎず、普通にシルバーは死んだだけである可能性の方が高い。つまり、レッドはシルバーに生きていてほしいという願望を持っているのでしょう。そのことをイドラにはハッキリ言わないところを見ると、レッドはシルバーに対して特別な感情を抱いていたのかもしれないですね。

そういうわけで今回は最後にアジールとその仲間の特権魔法使いと思われる2人も登場して、エルフの里に対して次回は攻勢を仕掛けてくると思われます。ただ、ラーニヤのアジールに対する態度に少し不自然なところもあり、まだ何か入り組んだ事情がありそうですね。そういう感じで俄然面白くなってきて次回に続きます。