今日、先生が講義の中ではなしてたこと。
精神保健福祉士は実習で病院にいきます。
そして病院にもよりますが患者さんのカルテを見ます。
そのことについて先生が
「カルテは自分の担当のクライエントの分だけ見なさい」
「興味・関心でカルテを読んではいけない」
と言ってました。
きの子は
「カルテみせてくれるなら、いっぱい見た方がいいんじゃないかなー」
って思いました。
その方が自分の見聞を広められるから。
でも、それはダメなことらしいです。
「自分の利益しか考えていない」
そうです。
うーん。
難しい…
でも、そのことを考えていて思いだしたことがあるんです。
高校生のとき、私は関西から九州のある島に引っ越しました。
言葉の壁や価値観の違いその他もろもろ。
私は心身症になってしまいました。
心身症というものは簡単にいうと、ストレスが体に異変として出てしまうもの。
もちろん、そのときはそんな病気を知りません。
だから内科で診療しては薬をもらっての繰り返し。
腹痛でずっと苦しんでました。
ある日、検査のために胃カメラを飲むことになりました。
親は仕事で忙しかったのでひとりでいきました。
胃カメラを飲むためにベッドに横になりました。
カメラを飲むとき、下方に女の子がいました。
「職場体験」という札をつけた中学生。
胃カメラを入れられる姿、みなさんは見られたいと思いますか?
私はいやでした。
胃カメラは苦しくて、気持ち悪くて、
なんども嗚咽というかうめき声をあげました。
見ないでほしいと言いたいけど、もう胃カメラ飲んでるしそんなこと言えませんでした。
なんで許可を私に求めなかったのだろう。
(うわぁ、苦しそう。)っていう表情を浮かべてた中学生。
すごく屈辱的だった。
そんなの許されるの?
ってすごく腹が立った。
でも、そこは田舎だったから。
文句なんて言おうものならすぐに悪いうわさが広まる。
実際、そこの病院に親戚が勤めてたし。
だから、嫌だったけど何も言えずに我慢した。
看護師さんや医者ならともかく、なんで自分があんな姿見せなきゃならなっかたんだろう。
職場体験なんて興味本位じゃん。
あんな姿を本人の許可もなしにみせるなんて。
本当に嫌だった。
でも。
先生が言ってるのはこのことなのかな、って思うことが出来た。
精神障害を抱えている人でスティグマを感じてる人は多いと思う。
そしたら、そのカルテを興味本位でみられるってことにはすごい嫌悪感を感じるんじゃないかな。
私だったら嫌だ。
あんな思いはもうしたくない。
カルテっていうものは細かに病歴が記されているものだから。
自分の人生をみられるようなものだと思う。
こういう風に感じられるのはあの嫌な経験があったからなのかなー
って思うと、あの嫌な経験も私には必要なものだったのかも。
もっといろんな角度からたくさんのことを考えられる人間になりたいな。
っておもったきの子でした!
久しぶりの日記がちょっと暗めですみません(苦笑)
