2月17日のことです。
東京都町田市にある玉川大学で行われた「ミツバチ科学研究会」に出席しました。
千葉のわが家から車で3時間近くかかります。
興味があったのは、ミツバチに寄生し、甚大な被害を与えるヘギイタダニ対策です。
(出典:Honey Bee Health Coalition)
我が家のハチも、越冬に入るころまでは元気でしたが、1月、2月と元気がなくなり、11群のうちすでに3群がダニにやられて消滅。
今も弱った群れが「盗蜂」にあっていて、あと数群が風前の灯火。
結局4群ぐらい残ればラッキーかも。
ダニ対策は、春にオス蜂の巣枠を入れて駆除を開始し、年3回の駆除剤投入をタイミングよくやること、それに巣箱をできるだけ分散して飼育することなどなど、大変参考になった研究会でした。
ダニの被害は世界中に広がっており(例外はオーストラリア)、アメリカでも種々研究がなされていますが、これといった決定的なものがありません。
↓このアメリカのサイトでもかなり詳しくダニ対策について説明されています。
https://honeybeehealthcoalition.org/varroa/
へぎイタダニの被害は、養蜂家の最大の悩みの種です。