ポットで栽培していたパッションフルーツの苗。
そして、春に地植えにして、たくさんの実を成らせた大きな苗。
両方合わせて、60株ほどあります。
越冬のための作業の時期です。
(掘り取る前)
混みあった枝をかき分けてみると、9月ごろに開花し、自然に受粉したこんな実がついていますが、寒さに向かうため結局は熟しません。このまま捨てるしかありません。
(掘り取って枝を整理した後)
(大量の処分枝)
大苗、幼苗の両方を、越冬のために小屋に入れました。
5℃以下になると、枯死のリスクがありますので、戸外には置いておけません。
小さな苗の一部は、暖かい縁側にも置きます。
地植えの大苗は、3~4年物で、根元が直径5センチぐらいあります。
掘り取って、主枝を2ないし3メートルぐらいで切り、側枝を適当に短くして越冬させます。
小さな苗は、寒さから守るため育苗小屋に入れ、下に電熱マットを敷いて、寒さが厳しい夜間には温めてやります。
もちろん苗の上からはビニールをかけて防寒します。
タタミ一畳分のホットカーペットです。
(育苗小屋のホットカーペットの上に並べた2年物幼苗)
これで、越冬態勢完了!
手間がかかります。