ニュージーランドの大金持ち逃げカップル、香港に潜伏か
【5月23日 AFP】ニュージーランド北部のロトルア(Rotorua)の警察は、銀行口座に誤って振り込まれた大金を持ち逃げしたとされるニュージーランドのカップルが香港(Hong Kong)に潜伏している可能性があると発表した。
オーストラリアのウェストパック銀行(Westpac Bank)は22日、カップルの口座に10万ニュージーランドドル(約590万円)振り込むところを誤って1000万ニュージーランドドル(約5億9000万円)振り込んでしまったことを明らかにした。2人はそのうち380万ニュージーランドドル(約2億2000万円)を引き出し、海外に高飛びしたという。
警察、銀行ともにカップルの身元を明らかにしていないが、メディアはLeo GaoとガールフレンドのKara Yangだと報じている。ロトルアの警察は国際刑事警察機構(インターポール)と中国の関係当局を通じて2人の行方を追っている。
Gaoがロトルアで経営していたガソリンスタンドは今月破たんし、管財人の管理下に置かれている。Yangの母親は民間テレビ局に対し、娘は「美しくて正直」で小さい頃から何かを盗んだことなど一度もないと語り、Gaoに対しては「首をしめてやりたい」と怒りをあらわにした。(c)AFP
若田さんら「尿」再生水で乾杯!
【5月22日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は21日、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)の宇宙飛行士らが、尿から再生した水を初めて飲んだと発表した。
この水は、2億5000万ドル(約235億円)を投じて開発された再生装置で浄化されたもの。NASAの宇宙管制センターは同日、水の安全性を確認した後、第19次長期滞在クルーらに飲用のゴーサインを出した。
これを祝って、フライトエンジニアのマイク・バラット(Mike Barratt)さん、日本人宇宙飛行士の若田光一(Koichi Wakata)さん、ロシア人船長のゲナディ・パダルカ(Gennady Padalka)さんは「乾杯」した。
「こうしたことは、今までSF小説の中での出来事だった」と、バラットさんは感想を述べた。「閉ループ系の水の再利用については誰もが考えていたが、実現したことはなかった。だが、本日初めて再生水が現実のものとなった」(c)AFP
フェラーリの差し止め請求が棄却される
【5月21日 AFP】フォーミュラワン(F1)世界選手権で国際自動車連盟(Federation Internationale de l'Automobile、FIA)が提案している予算制限規則に対してフェラーリ(Ferrari)が差し止めを申請していた問題で20日、フランスの裁判所はフェラーリの訴えを棄却した。
フェラーリは、パリに本部を置くFIAに対し、フランスの法律制度を通して新規則の差し止めを申請していた。
各チームの年間予算の上限を4000万ポンド(約59億円)と設定するなどした新規則が2010年シーズンから導入されれば、
同選手権が2重構造となる恐れがあるとし、フェラーリをはじめトヨタ(Toyota)、レッドブル(Red Bull)、ルノー(Renault)の4チームは同選手権からの撤退を示唆していた。
しかし、3月と4月に行われた世界モータースポーツ評議会(World Motor Sport Council、WMSC)で新規則に関して話し合われた際、フェラーリ側が拒否権を行使しなかったとして、裁判所は差し止め請求を棄却した。フェラーリは会合で新規則に対して反対票を投じたが、権利を有していた拒否権の行使まではしなかった。
前週、FIAのマックス・モズレー(Max Mosley)会長とFOA(Formula One Administration)のバーニー・エクレストン(Bernie Ecclestone)会長は、各チームの社長らとロンドン(London)のホテルで会合を持ったが解決策には同意が得られず、数チームは場所を移して代替案について議論していた。(c)AFP