Colosseum II - Down to you | K-_niのブログ

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もはや、祭りじゃなくシリーズ感覚でいってます、ジョン祭り!
(でもカテゴリー化する気はないけどw)

B氏が脱落?したけど、こうなったら1人で頑張るぞw

それはさておき、まずなんでこのバンドがジョン祭りなのかと言うと、
結成したのが元テンペスト、コラシアムの、
ジョン・ハイズマンだからです!

てかゲイリー好きだから、強引に持って来たんだけどw

この74年に結成されたイギリスの、
ジャズロック&プログレッシブバンド、
まさにスーパーテクニシャンの集まりで、
ゲイリー筆頭に、のちにドン・エイリーやニール・マーレイなど、
その後のHRシーンでおなじみのメンバーが参加してるんで、
ロックファンとして見逃せないバンドです。

基本インストで、アルバムは3枚しか出してないけど、
3曲だけボーカル入りの曲があります。

あとの2曲はゲイリーが歌ってて、それも大好きですが、
今回紹介するのはジョニ・ミッチェルのカバーで、
とても美しい曲です。





のっけからゲイリーの叙情的なギター!

他の曲で弾きまくるゲイリーにしてはめずらしく、
この曲ではかなり抑え気味に、
あらかじめ考えてたフレーズ中心に、
丁寧に弾いてる感じです。

この曲、9分近くあるんだけど、めまぐるしくテンポ、曲調が、
変わるんで、全然飽きないはずです。

(4:15~)から始まるドン・エイリーのピアノは何度聴いても、
美しい調べ。
途中からゲイリーのギターが入って、エンディングに向かい、
盛り上がっていきます。





ちなみに、これがオリジナルね。

全然違うやん!w

まるで矢野顕子のようなフリースタイルの歌唱と演奏で、
これはこれで、すごくいいんだけどさw

コラシアムの方は時折ボーカルが少しジョニ・ミッチェルに、
似せた感じに歌ってるものの、
トータルで見れば、まるで別曲のようなアレンジです。

でもどっちがいいとか、もうそういう次元じゃないよね。
どちらも素晴らしいです。

改めてアレンジ、編曲って、すごいんだなと実感しますね。


まだまだジョン祭りは続きます・・・w