さくちゃんの外壁探訪
小林住宅が標準で段取りしている外壁は、ケイミューの親水コート14mmです。
これはケイミューの商品の中でも一番下のランクとなっていて、
小林住宅の特徴として、外壁に対するこだわり度が低いことが伺えます。
もちろん標準がそうだというだけで、
希望すればいくらでもグレードを上げることは可能です。
ケイミューの外壁には、さらに上のランクに光セラというものがあるらしく、
親水コートが雨で汚れを洗い流すという特長があるのに対し、
光セラは太陽光で汚れを分解するという機能が追加されているようです。
外壁については、別に何でもいいかなと思っていました。
住宅街を眺めていると、たまに、白い壁に黒い煤のような汚れが
上から流れ落ちたような跡を見せつけてくるお家があったりしますが、
ほとんどのお家の外壁は汚れが際立って目に付くことはありません。
おそらくですが、よほど変な選択をしない限りは、
住宅街にある外壁というのはそこまで汚れるものではないのだと思います。
なので、外壁を選ぶ上での一番のポイントとしては、
デザインと色が気に入るかどうか、になります。
今までに見たモデルハウスの外観の中で、私が一番気に入っているのは
ABCハウジングウェルビー箕面にある日本ハウスHDのモデルハウスです。
外壁の白と木材の明るい茶色の取り合わせが非常に綺麗です。
加えてその木材の装飾が縦シャーを彷彿とさせるラインを強調しており、
右側ではオレンジに光る窓ガラスがこの配色に見事に調和しています。
キーワードを抽出すると、「白い外壁」「明るい茶色の木材」「縦のライン」が
私の好みを表現するポイントとなってきそうですが、
これを見事に具現化したモデルハウスがもう1軒、ウェルビー箕面にありました。
ケントホームズ(KD'STYLE)のモデルハウスです。
「白い外壁」「明るい茶色の木材」「縦のライン」の三拍子が見事に揃っています。
綺麗ですね。+.(◕ฺ ω◕ฺ )゚+
小林住宅が標準で段取りする外壁には、ケイミューの他にもう1社、
ニチハのモエンサイディングM-14からも選ぶことが可能ですが、
これも一応ニチハの外壁の中では一番下のランクです。
機能的にも、雨水で汚れを流す、というどちらも似たような感じのようですが、
ICさんはそこで重要なことを教えてくれました。
「塗り替えの際は、ケイミューは単色塗装になるんですが、
ニチハだとクリア塗装が可能となっております」
ランクの低い外壁は、10年くらいで塗り替えするよう推奨されています。
雨水で汚れを落としてくれるコーティングが、だんだん消えていくからでしょう。
その際、ケイミューの外壁の場合は単色塗装で塗り潰さなくてはならない反面、
ニチハの外壁なら透明な塗料で塗り替えできるのだそうです。
(上記サイトより画像拝借)
私が外壁を選ぶ基準は、デザインと色が気に入るかどうかです。
「白い外壁」「明るい茶色の木材」「縦のライン」が条件です。
それを10年やそこらで塗り潰さなければならないケイミューを、選ぶ?
あり得へんじゃろて。
これはもうニチハ一択でしょう。
とは言えニチハのモエンサイディングM-14の前には、
私が気に入るデザインと色がラインナップされているのか、
というハードルが高く聳え立っているのでした。
そんな折、Youtubeのルームツアーなどを見ていると、
ガルバリウム鋼板と木材の取り合わせが、妙に綺麗に見えることに気づきました。
こういうやつですね。
そこで、ガルバリウム鋼板を外壁に使用することについて、
Youtube住宅学習塾で勉強することにしました。
( `·ω·) ウーム....
標準の外壁であるモエンサイディングM-14を10年ごとに塗り替えるとするなら、
メンテナンスは30年後でいいというガルバリウム鋼板の方が、
トータルコストで比べると良いように思えてきました。
念のため、ICさんに外壁をガルバリウム鋼板に変更することは出来るか、と
メールで問い合わせたところ、アイジー工業の金属サイディングなら
変更は可能、という返答がありました。
一応、変更した場合のお見積を次回の打ち合わせで見せてもらうことにします。
インテリアは、決めることがたくさんあって、
悩むことがたくさんあって、本当に大変ですが、
自分の家を作っているという実感があって、
非常に楽しい作業ですね。
次回は、そろそろ仮住まい探しに動きます。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。