ボリス・カーロフ主演

 

屋根の上に、太陽光発電パネルを載せたいと思っています

 

この太陽光発電については、今後もちょくちょく顔を出してきますので、

 

色を付けて大文字にしておきました。

 

 

小林住宅では、大阪ガスとコラボレーションしたダブル発電というのを

 

初期費用0円で段取りしてくれるそうです。

 

といっても無料というわけではなく、毎月リース料を支払うということですが、

 

10年だか20年後には所有権が譲渡されるということなので、

 

ファイナンスリース、要は長期分割払いみたいな商売のようです。

 

 

ここで言う「ダブル発電」の何が「ダブル」なのかというと、太陽光発電に加えて

 

エネファームを設置することによってガスからも電気を発電させるので、

 

「ダブル」で発電する仕組みだよ、ということのようです。

 

 

ここで気にかかるのは、その費用よりも何よりも、

 

我が家にとってガスによる発電は有益なのかです。

 

エネファームをチラッと検索してみましたが、

 

ガスから熱を発生させる際に電気も発生するらしく、

 

通常のガス湯沸かし器であればその電気は捨てられる反面、

 

エネファームだったらその電気を家庭で使用できるようにしてくれるんだよ、

 

といったように解釈しました。個人的に。

 

つまり、ガスを使えば使うほど電気がいっぱい作れる、ということのようですが、

 

我が家はそんなにガスを使うのか、ということになります。

 

 

最もガスを使用しそうなのは浴槽です。

 

チラッと検索してみたところでは、浴槽にお湯を張る際のガス使用量は、

 

シャワーのみで済ませる際のガス使用量の2倍程度のようです。

 

浴槽に浸かる場合でも、頭や体を洗う際にはきっとシャワーを使うと思うので、

 

ざっと見積もってシャワーのみより3倍のガスを使用することになります。

 

 

次にガスを使用しそうなのはガスコンロです。

 

そして床暖房がガス湯沸かし式であれば、冬には大量消費されそうです。

 

で、我が家にはこれらがすべてありません

 

そんな我が家に、小林住宅が段取りしてくれるダブル発電は、

 

果たして有益なんでしょうか。

 

そんな疑問を、担当さんにぶつけてみたことがあります。

 

すると担当さんは、大阪ガスからなのか小林住宅からなのか知りませんが、

 

誰か担当者に説明させる機会を設けましょう、と提案してくださったのですが、

 

その後何の音沙汰も伝えてきませんでしたので、

 

おそらく我が家に利得なし、と判断されたのでしょう。

 

或いは忘れているのかもしれませんが、期待していないので構いません。

 

 

 

ですが、太陽光発電パネルは載せたいと思っています

 

その際の効率的な発電のために、屋根は西向きよりも南向きが良いと思って前回、

 

南向きの片流れに変更してくれるようお願いしたわけですが、

 

ふと、これによって外観はどう変わるんだろうかと思いました。

 

 

我が家の屋根は、南北を長辺にとる長方形になりますが、

 

その長辺の長さは約10メートル、短辺の長さは約6メートルになります。

 

10メートルで勾配3寸というと、北端は2階の天井より3メートル持ち上がります。

 

 

…( ˘ω˘ ).。oஇ

 

 

え、ちょっと高すぎひん?

 

1階を胴体として、2階を顔として、屋根を頭としたら、

 

おでこめっちゃ長ない?

 

外壁の色を緑にしたら、

 

 

フランケンシュタインやがな

 

 

いやこれはあっかー(゚Д゚x)ーん

 

太陽光発電のためとは言え、家をフランケン呼ばわりされるのはさすがに心外です。

 

なので、屋根の形状をネットで色々調べました。

 

 

探しました。我々スタッフ、一所懸命探しました。

 

日本全国津々浦々、ね、一所懸命探しました。

 

そしてね、屋根、見つかりましたよ。(ヘチマ)

 

 

 

 

ちょうどいいのを見つけました。

 

差し掛け屋根です。

 

画像を検索してもらえれば写真がたくさん出てきますが、

 

真横から見ると漢字の「人」あるいは「入」のように見える屋根です。

 

 

長方形のうち、南側6メートルを南向きに、北側4メートルを北向きにします。

 

勾配3寸で6メートルならば一番高くなるところで1.8メートル、

 

北側の屋根も勾配3寸で1.2メートルまで持ち上がったら壁にぶつかり、

 

それぞれの屋根の頂点を結ぶ壁の高さは60センチメートルです。

 

バランスとしては悪くないでしょう。

 

 

そして大事な太陽光発電パネルを載せる南側の屋根の面積は約36平方メートル。

 

このくらいの広さがあれば、太陽光パネルは5kWほど載せることが出来るようです。

 

 

 

こうして屋根の形状を片流れから差し掛けに変えようと考えたのが、

 

3回目の間取り打ち合わせ日に日付が変わった深夜のことでした。

 

この打ち合わせで、前回までに伝えた希望によって変わる見積額と、

 

外観のCGイメージを見せてもらうことになっており、

 

担当さんは頑張って見積とCGを作ってくれていることでしょう。

 

あっさり覆されることになろうとは露知らず、、

 

いや、さすがにフランケンシュタイン外壁には首を傾げたかもしれません。

 

 

いやー、でもなー、マイクラの階段ブロックとかテトリスの凸ブロックとか、

 

平気で持って来る担当さんやしなー。

 

 

まぁ、担当さんがどうであれ差し掛け屋根に変更できればよいのですが、

 

気になるのはやはり、それによる金額の変動です。

 

 

 

次回、「提示されたお見積額に嫁、驚愕! なんじゃこれバチクソ高いやないか!」

 

一体、どうなってしまうのか!

 

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。