嫁のこだわりにはだんまり

 

2月の下旬に間取りの打ち合わせが終わったのですが、

 

続いて行われるインテリアの打ち合わせは、4月になるそうです。

 

こんなに待たされるもんなんでしょうか。

 

工程に遅れが出ないよう出来るだけ早め早めで進めておきたいのですが、

 

契約を迫るのは早いくせに、その後が遅いのはなんだかスピード感が掴めません。

 

 

 

さて、1月半ばの土曜日に、大阪梅田のグランフロント16階にある

 

オーナーズテラスうめきたに行ってみました。

 

行ったことがある方はもちろんご存知でしょうが、

 

グランフロント16階へは直通のエレベーターがないので、

 

9階で乗り換えすることになります。

 

その9階から始まるエレベーターホールのボタンって、

 

分かりにくくないですか?

 

1階オフィスエントランスホール(シャトルエレベーターホール)完成予想図

(グランフロント大阪のHPより画像拝借)

 

上の写真の右側がそれなんですが、グレーの壁とシルバーの扉だけで、

 

どこにボタンがあるのかわからず、だいぶ迷いました。

 

セキュリティのため、スカイロビーの受付に言わないと

 

エレベーターが来ない仕様になっているのかと思いましたが、

 

受付に人影はありません。

 

仕方なくタカラスタンダードのショールームに電話しましたが、

 

扉と扉の中間あたりにある白い丸いのが呼び出しボタンでした。

 

分かりにくぅ!

 

(子どもはボタンに気づいていて、お父さんがなぜかエレベーター前で

 

 ウロウロしている、と不審がられていたことは内緒です)

 

 

 

ショールームでは、一人のお姉さんがずっとついて説明してくれました。

 

初めに小林住宅で新築打ち合わせ中であることを話して、

 

小林住宅で採用されている標準設備の見学が始まります。

 

 

まずはバスルームから、ということでしたが、

 

我が家はバスルームを採用しておらず、代わりにシャワーユニットが入ります。

 

そう話すと、このオーナーズテラスにシャワーユニットはないが、

 

5階のショールームには1つ展示があるということでしたので、

 

後で見に行けるよう予約をしておいてくれました。

 

なのでバスルームを飛ばして洗面台からです。

 

 

担当さんが我が家に段取りしてくれているのは、エリシオという洗面台です。

 

 

ミラーのタイプが2種類展示されていましたが、お姉さんが言うには、

 

小林住宅の標準設備は高い方、標準で良いものが付いている、とのことでした。

 

小林住宅、やるやん!ъ(゚Д゚)グッジョブ!

 

 

こういう家づくりブログを書いていながら言うのは憚られるのですが、

 

私は住宅設備にあまりこだわりがないので、お姉さんの説明にも

 

そうなんだ、すごいね!(´σ_` )ホジホジ

 

と思うだけで、なんとなく一歩引いたところで眺めていました。

 

洗面台やキッチンなどは、嫁が好きなように選んでもらえたらいいのです。

 

洗面台における嫁のこだわりは、水栓がハイバックタイプ

 

であることだったようですが、幸いエリシオはハイバックタイプ水栓なので

 

言うことなしです。

 

 

あとは、引き出しの底板をホーロー敷きにするとか、

 

洗面台の横の壁にホーローのパネルを貼るとか、

 

壁の反対側にはトールユニットという収納棚を付けるとか、

 

オプションをお願いしときました。

 

収納棚については別に必ず欲しいわけではないのですが、

 

一旦見積に入れといて、金額を見てからキャンセルすることも出来る、

 

ということだったので入れておきました。

 

 

 

続いてキッチンです。

 

担当さんが段取りしてくれているのは、オフェリアというキッチンです。

 

 

キッチンは嫁が一番にこだわりたい設備になります。

 

 

まずはIHとシンクの間の料理スペースを広く取りたいということで、

 

長さを標準の255cmから270cm変更しました。

 

また天板の高さを90cmします。

 

これは私が洗い物をする時を考えての希望です。

 

現在の我が家のキッチンの高さ80cmはめちゃくちゃ低くて、

 

洗い物するのに前屈みになるか大股開いて腰高を下げる必要があり、

 

とても不便だからです。

 

あとは引き出しの底板をホーロー敷きに、

 

食洗器を深型に変更しました。

 

 

続いてシンクを、標準ではアクリル人造大理石製になっているところを

 

ステンレス製に変更しました。その方が掃除しやすいんだそうです。

 

無知な私からすると、アクリル人造大理石も別に掃除しにくいことはないだろうと

 

思うのですが、嫁には何やら強いこだわりがあるようです。

 

 

ただそうなってしまうと、天板はアクリル人造大理石なので、

 

天板とシンクの境目に切れ目が出来てしまいます。

 

同じ素材だったらシームレスでツルツルな仕上がりですが、

 

切れ目が出来てしまうとその隙間に水垢が付きやすく、

 

掃除の手間が増えてしまうことになります。

 

せっかく掃除しやすいステンレス製にしたのに掃除の手間が増える、という

 

あちらを立てればこちらが立たずみたいなとんちに嫁も難色を示しました。

 

が、直後に天板もステンレス製に変更できると気づいて、

 

嫁は大喜びで飛びついていました。

 

同じステンレス素材に揃えることで境目がなくシームレスな仕上がりになります。

 

 

あとはシンク上にセットできるまな板とかの小物を追加していました。

 

まな板をシンクの上で使えるなら、270cmに広くしなくてもいいんじゃないか、

 

と思ったりもしましたが、口を挟むと怒られるので、

 

そうなんだ、すごいね!(´σ_` )ホジホジ

 

と一歩引いたところで眺めていました。

 

 

ここで嫁が悩んだのは扉の色でした。

 

やはり家全体のカラーがはっきりしていないので、

 

キッチン単体での色となるとどうも想像できないようです。

 

後から変更はできるので、とりあえず木目調を選んでいました。

 

 

 

見学は予定の時間だった1時間でちょうど終わりましたが、

 

バスルームをスルーしての1時間ちょうどだったので、

 

普通なら2時間くらいは予定しておいた方がいいのかもしれません。

 

 

その後、5階におりてシャワーユニットの展示を見学しましたが、

 

オシャレな感じで広さも十分あるように感じられました。

 

 

展示のシャワーユニットには、頭の真上から降り注いでくる

 

オーバーヘッドシャワーが付いていましたが、これは要りません。

 

カタログを見るとオプションのようなのでそこは良かったです。

 

 

 

今日変更したオプションについては、タカラスタンダードから小林住宅に伝えられ、

 

小林住宅からオプションの見積書が提示されるとのことでした。

 

一体いくらの増額になるのか、また後日、記事に書きたいと思います。

 

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。