これがお前らのやり方かぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛

 

2023年1月6日の契約は滞りなく執り行われ、

 

目出度く小林住宅と家づくりを進めていくことと相成りました。

 

今後、4回の間取り打ち合わせと4回のインテリア打ち合わせを経て、

 

最終的な家づくりプランが決定するとのことです。

 

 

もちろん、その過程で間取りや住設の変更をすれば、

 

変更事項の一つ一つに対して建築費用が増減していくわけですが、

 

私としては現時点での間取りに特に不満はないので、

 

あるとすればキッチンにこだわりたい嫁の希望を多少見込んでおく程度でしょう。

 

そう、能天気に構えておりました

 

ですので、取り急ぎキッチン設備を確認するために、契約した翌日に

 

小林住宅の本社ショールームを訪問することにしたのでした。

 

 

 

小雨の降る土曜の昼下がり、天神橋にある小林住宅の本社ビルを訪ねました。

 

ちなみに訪問に際しては、担当さんを通して日時を予約しなければならず、

 

現地では担当さんの案内に従って住設サンプルを見せて頂くことになります。

 

 

担当さんが私たちの見積もりに段取りしていた標準のキッチンは、

 

タカラスタンダードのオフェリアというモデルです。

 

 

標準の横幅は255cmで、同じ長さのキッチンが展示されていましたが、

 

嫁的には短いので270cmにしたいとのことでした。

 

シンクとコンロの間の調理スペースを広くしたいそうです。

 

一応、キッチンを配する壁面は5メートルくらいあるので、

 

横幅を広げてその横に冷蔵庫を並べても余裕は十分です。

 

 

担当さんが、タカラスタンダードはレンジフードの掃除が

 

非常にお手軽なんですよと言って、いとも簡単に

 

カバーや中のファンを取り外してみてくれました。(*゚0゚*)スゴー

 

さらに取り外した部品はビルトインの食洗器に入れてしまえば

 

洗浄できるそうです。(*゚0゚*)スゴー

 

 

その食洗器、標準では浅型ですが、ネットの口コミなんかを見ていると

 

皆さん口を揃えて「深型にすべき」と仰っているので、

 

私も先人たちの知見を見習って深型に変えるつもりです。

 

 

そういった変更希望を担当さんに言うと、

 

「それはまたインテリアの打ち合わせで伺っていきますので」

 

ということで、取り合ってくれませんでした。

 

もう今の時点で希望しているのだから、

 

早いところ見積もりに入れておいてくれたらいいのにと思いましたが、

 

マニュアル通りの進め方があるのでしょう。

 

 

 

結局のところ詳細はインテリアの打ち合わせが始まらないと進まないので、

 

後は軽く一周した程度で見学を終え、

 

別室で現状の間取りの確認をすることになりました。

 

 

担当さんが引っ張り出してきた間取り図を見てみると、

 

先月、契約を迫られた日にギリギリで希望した玄関ポーチの袖壁が、

 

確かに間取り図に反映されていました。

 

 

 

良いアイディアが盛り込まれたなァと内心悦に入っていると、

 

次の瞬間、不自然に開いた扉に視線が吸い寄せられました。

 

 

スタディールームの右下、廊下に面する壁が、

 

半分ほど引き戸にされていたのです。

 

 

最初の私の希望では、扉はリビング側に設けて

 

キッチンやリビングからの見通しを良くしようとしていました。

 

ところが、設計士さんが作ってきた間取り図では

 

扉が廊下側に設けられていたので、一度修正依頼を出したのです。

 

 

なので前回、契約を迫られた時に見せてもらった間取り図では

 

確かに希望通りに扉はリビング側になっていたのですが、

 

今回、設計士さんは廊下側の壁も引き戸にしてしまっています。

 

この刹那、私の脳裏に一枚の写真がフラッシュバックしました。

 

それは、小林住宅の宿泊体験をした方の

 

レビュー記事に載っていた写真でした。

 

それを勝手に引用するわけにはいきませんので、

 

時間は前後しますが、後日私が実際に撮った写真で紹介します。

 

 

リビングと和室を隔てる扉が、天井高の大きな2面引き戸になっていて、

 

小林住宅お得意の大開放空間を実現しています。

 

間取り図で見ると、こうなっています。

 

(小林住宅の宿泊体験モデルルーム紹介ページより)

 

あ、これか!と設計士さんの思惑に気づき、

 

そして戦慄しました

 

スタディールームへの見通しの良さ、大開放感、

 

私が求めているのはまさにこれだったのですが、

 

設計士さんはきっと最初からお見通しだったのです。

 

 

なるほどなるほど、こうやって、今後打ち合わせのたびに、

 

設計士さんの超絶ハイセンス凄腕テクを小出しにし、

 

見る度に私はウア~スゴ~イ(゚ρ゚*)セッケイサ~ンと提案を取り入れ、

 

追加追加であれよあれよという間に無限増額蟻地獄へと

 

引きずり込んでいく魂胆なわけです。

 

こぉ゛~れぇ゛~がぁ゛~

お前らのやり方かぁ゛~!

 

 

即採用です。

 

良いと思ったものは取り入れておかないと必ず後悔します。

 

ブログ上は家づくり読み物エンターテイメントとしてネタ風に書いていますが、

 

良いものはどしどし提案して頂かないとむしろ困ります。

 

 

そういや担当さんから提案されたことって無いよなぁとふと思いましたが、

 

やはり専門分野が違うからでしょうか。

 

他のハウスメーカーで家づくりされている

 

諸先輩方のブログを読んでいると、

 

営業さんが中心になって間取りを作ったり

 

提案したりするところもあるように見受けられます。

 

 

間取りのことは設計士さんが専ら担ってくれる小林住宅は、

 

理に適っていて良いなと思いました。

 

 

 

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。