アルバム「ひみつスタジオ」の全曲の感想を言ってしまう特集、今日は5回目。

 

 ん?「言ってしまう」?いや、「言っちゃいます」かな? いや、「言わせて頂きます」かな? 

 

 まあ何でもいいや。取りあえずそういう特集をやっています。笑

 

 えっと、7曲目の「手鞠」から。

 

 「てまり」と読みますね。「手鞠」とは、手に乗るくらいのサイズの鞠の事ですが、少しこの「鞠」の説明を。

 

 「手鞠」とは、日本に古くからある遊具・玩具の一つ。婦人や女児が屋内外で下について遊んだ。室内ではひざまずいて、つく事もある。江戸時代中期以降とりわけ流行し、特に正月の遊びとして好まれた。「新年」を表わす季語でもある。 ――――

 

 との事ですが、では、この「手鞠」という純和風な名詞がタイトルとなったこの曲は、どんな世界観を持った曲なんでしょうか。

 

 私が歌詞から感じるのは、「手鞠」のように可愛らしい女性を好きになってしまった。そんな主人公の気持ちを描いている。

 

 歌詞の解釈は、今まで何度となく言ってきましたが、まあ人それぞれですのでね、どの曲に関しても。その辺は、御了承下さいね。そして草野さんが作る詞は、限定的にならないように、又は聴く人によって様々な解釈が出来るように巧みに広がりを持たせるような作り方にもなっていると思いますし。

 

 で、この曲、私が前述した、そう感じる要素は歌詞の中の、

 

 「見栄張ってた頃の魂なら 近づけなかったかも この指を伸ばすよ 可愛いね手鞠 新しい世界 弾むように踊る 君を見てる」や、

 「誰のことももう愛せないとか 決めつけていたのかも その姿真似るよ 可笑しいね手鞠 自由気ままに舞う 君を見てる」

 などですね。

 

 出来れば新しい出会いで、急激に好きになっていく男心を描いた歌詞であって欲しいとは思うんですが、もちろん、ずっと好きだった女性の天真爛漫な姿、可愛らしい仕草を見て、改めて好きになってしまったよ。という意味合いも無くは無いと思います。

 

 「出来れば」と言うのは、ほら、好きになり始めた時って凄い情熱が高まるじゃないですか。もういても立ってもいられない!とか、寝ても覚めても君の事ばかり!みたいなね。そんな草野さん見てみたいし。笑 あ、そんな事があっても他人には見せんか・・・大人だし草野さん・・・笑 (ってか、いつの間にか「主人公=草野さん」になってるし・・・笑)

 

 さてでは、そんな「大好きな人」をモチーフに作られたこの曲に合う、私の大好物は、・・・

 

 「烏龍茶」。

 

 常にスーパーでケース買いし、ストックしている飲み物です。

 

 銘柄は取りあえず好きなのが、コカコーラ・ジャパンが出している「煌」というもの。

 

 苦みも薄くて、カフェインもほとんど入ってないらしい。

 

 家に居る時なら朝起きると、まずこれをコップ1杯。そして食事の時には必ずこれを水代わりに飲みます。

 

 もう無くてはならない飲み物。笑

 

 そう、好きになってしまった人とは、いつも一緒にいたいですよね。一緒にいて欲しい。そんな意味で選びました。

 

 

 では、アルバムの8曲目、行きますよー!

 

 「未来未来」。「みくるみくる」じゃありませんよ!格闘家(朝倉未来)を描いた曲じゃ無いんですから。

 

 「みらいみらい」ね。

 

 「手鞠」から一変、ダンサブルな曲です。

 

 もう私はこういう曲大好きでね~「エンドロールには早すぎる」とかね。

 

 低音部、リズム隊の田村さん、﨑山さんが大活躍の曲。そしてテツヤさんのナイル・ロジャースばりのカッティング・ギター、凄いカッコいい。

 

 そして何と言っても、コーラスに迎えた「朝倉さや」さんの存在。(あ、また「朝倉」さんだ・・・笑)

 

 イントロから「あ~~あ~~♪」と民謡で鍛えた喉を披露。このね、スピッツのダンサブル・ロックと朝倉さやさんの民謡調歌唱のコーラスがビッタシ融合していて、なんて斬新で素敵なコラボなんだろう!ってね。

 

 朝倉さやさんのプロフィールを少しだけ。

 

 山形県出身のシンガー・ソングライター。現在31歳。6月に32歳になります。小学生の時と中学生の時、2度「民謡民舞少年少女全国大会」で日本一に輝いた。 ――――

 

 そして、この曲でスピッツのメンバーと一緒にレコーディングを行ったあとの彼女のコメントとして、

 

 「学生時代に文化祭で皆で歌ったり、カラオケで盛り上がったり、大人になった今もずっと大好きで、カバーもさせて頂きました。人生の色んな場面にスピッツさんの音楽が一緒にいてくれて、沢山のパワーを頂いています。

 そんなスピッツさんの楽曲に参加させて頂いているなんて、まだ夢のようです。」 ―――― と。

 

 「カバー」とありましたが、その中から今回は「楓」を取り上げさせて頂こうかなと、思います。

 

 

 

 

 「未来未来」、そして朝倉さやさんでした。

 

 この曲に合う大好物は、・・・

 

 家で自分で作るカレーライス。

 

 ルーは、

 

 「大柴」です。 

 

 じゃなくて、「ルー岡本」です。でもなくて、

 

 ルーは、(このくだり、必要か?・・・)「ジャワカレー」の「中辛」。

 

 これがホント、好き。具もその時の気分で肉を豚肉にしたり、鶏肉にしたり、或いは魚介系にしたり。

 

 で、中途半端に少しカレーが残った時は、和風の「昆布つゆ」を水で割って入れて「カレーそば」や「カレーうどん」にしてね、最後ね。これがまた、うまい。この、カレーと「めんつゆ」のコラボが、ホントいい。

 

 って事で、「未来未来」には、「カレー」を選ばさせて頂きました。

 

 

 ではでは、

 

 今回は、この辺で。 またね。