今日は、「父の日」 ですね。

 昨日は、「母」 に関する曲を何曲か取り上げましたので、その流れで今日は 「父」 に関する歌を。

 Luther Vandross (ルーサー・ヴァンドロス) の 「Dance With My Father」 (ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー) という曲を。

 私のブログでは、3年前の 「父の日」 に取り上げさせて頂きました。

 この曲は、亡き父との幼い頃にダンスをした思い出がテーマになっているもので、共作者のリチャード・マークスと共に、第46回グラミー賞 (2004年) で最優秀楽曲賞を受賞した。

 2003年リリースのシングルで、同名タイトルのアルバムに収録。


 歌詞は、こんな感じ ――


  まだ無邪気な 子供だった頃

  父は 僕を高く上げて 母と一緒に踊って

  僕が眠くなるまで ぐるぐる回ったよね

  それから 僕を抱いて 階段を上がってくれた

  僕は 愛されていると 確信したよ


  もう一度 チャンスがあれば

  もう一度 一緒に歩いて もう一度一緒に踊れたら

  僕は 終わりの無い曲をかけるよ

  ねえ もう一度踊りたいんだ ――
 

 私の父は、おかげさまで、まだ健在ですが、歳は80を越え、耳は聴こえなくなり、歩く足はヨタヨタ ・・・

 その昔、一緒にやったキャッチボールや夏休みに行った海水浴で、はしゃいで遊んだ元気な姿は、遠い過去となってしまいました ・・・

 人は、時間の経過とともに老いてゆくものですが、当時のはつらつとした父の姿が、もう見れないという事は、つらい事でもあります。

 私にも息子がいて、彼には私の姿のどういう所が、記憶に刻まれていくのだろうか?

 そんな事も考えながら、今日のこの曲を今一度、聴きました。


 映像は、公式PV。
 

















                           では、また。