少し更新の間隔が空いてしまいました。 失礼しました。

 仕事の方も、春休み期間中の最後の追い込みという事でメッチャ忙しかったのと、昨日は息子の中学校の入学式に出席で、帰って来てからは、息子専用の子供部屋を作ってあげようと、年末の大掃除並みに大変だった事もあり ・・・ (笑)

 今、ふと思ったんですが、「もう中学生」 っていう芸名の芸人さんがいましたが、あの人は大学生くらいにはなっていて (笑) 、そろそろ 「もう社会人」 って芸名に変えてもいいんじゃないのかな? とか、考えてしまいました ・・・ (笑)

 えー ・・・ アホな事を言うのはこのくらいにして (笑) 早速、音楽の方へ参ります。

 「春のスピッツ特集」 ですね。

 本日は、4日目で、5・6・7曲目を行ってみたいと思います!

 少し、ご無沙汰してしまったという事もあり、急きょ1曲増やして、「増量タイプ版」 で挑みます ^^

 そして今回は、以前やった事がある、「あれ」 をやります。 わたくしエフマイナーが、「スピッツの草野さんになり代わってメンバー紹介のMCをやってみる」 という、「あれ」 ですね (笑)

 今回は、メンバーの一人一人が登場し、少し長めのおしゃべりになりますが (笑) 、最後までどうぞよろしく!!

 「そんなのいいよ ・・・ 」 って方は、飛ばして、曲だけ聴いてね。

 でも、やっぱり、ちゃんと読んで欲しい ・・・ (揺れる乙女、いや、ブロガー心 ・・・ ) (笑)


 では、とりあえず1曲目、行ってみたいと思います。 「幻のドラゴン」 を。

 2010年リリースのアルバム 「とげまる」 に収録。

 作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ&亀田誠治

 映像は、2011年の埼玉スーパーアリーナからのライヴ。












 (会場) (拍手)


 (草野) どうもありがとうー! ここで、メンバーをキラリ☆んと、紹介します。 (笑)

      えー、まず、ベースは田村です。

      今回のツアー、始まった当初、こういうMCの時に、ファンの方に 「ノリノリの曲の演奏中の田村さんって、動きがフナッシーに似てるよね」 って指摘があったっていう事を話題にして、会場を沸かせて、「まずはツカミは、OK! 」 みたいなね (笑)

 (田村) 田村です。

 (会場) (笑)

 (田村) 着ぐるみの 「ゆるキャラ」 に動きが似てるって言われてもね~ ・・・ (笑) 嬉しいような恥ずかしいような ・・・ 向こうの方が断然、全国的に認知度があったりして ・・・ (笑)

      認知度って事で言えば、よく 「スピッツってメンバーの人達、地味だよねー 」 って言われる事が多いんですが、その辺の定番の (笑) 話しを少ししたいと思います。

      よくね、夏フェスとかでうちらも出演してて、他のバンドが演奏してる時、一番後ろで俺、観てる時あるのね。 で、近くにいるお客さん、誰も俺に気付かないっていうね ・・・

 (会場) (爆笑)

 (田村) あとね、V6のライヴに行って子供抱いて観てたら、スクリーンにドーンと映し出されちゃったのね。 でも、スピッツだって分かったのは、俺だけだと思うよ。 ビデオ化されて、俺映ってたら真っ先にみんなに教えるんで。

 (会場) (爆笑)

 (田村) えー、今日は、こんなにもたくさん集まって頂き、ありがとうございます。 楽しんでいってください。 あ、もう一つ。 時々掛け声で、「村田ー! 」 って言ってる人いますが、「田村」 ですので ・・・ (笑)

 (草野) あはは。 俺も前に野球を観に行った時の話しだけど、前の方に座ってる40歳前後のスピッツファンなら、いかにもその年齢層のど真ん中みたいな、女性お二人が、俺のほう、チラチラ見てるのね。 で、あ、これは、バレタかな ・・・ って思ってたんだ。 そしたら、ついに立ち上がって、手を振ってきて ・・・ 「すみませーん、ビール二つくださーーい! 」 って ・・・ 俺の後ろにビール売りの人いて ・・・ 探してたんだね ・・・

 (会場) (爆笑)

 (草野) でも、その話しにはまだ、オチがあって。 試合が終わって帰る時に、すごい年配のおじいさんに話し掛けられて、あ ・・・ 言い方おかしいか ・・・ おじいさんは、年配なの当り前だもんな ・・・ (笑) で、「あんた、スピッツの草野正宗か? 」 ってね。 俺、びっくりしたけど、嬉しくって最後さ、握手してあげたよ!

 (会場) (爆笑)

 (草野) おじいさんに “ 救われた ” 草野、でした。 (笑)

      えー、野球に関しては、我がホークス、千葉ロッテを相手に開幕3連勝し、幸先のいいスタートを切っていますし、今年も頑張って欲しいなと思っています。 (笑)

 (会場) (拍手)

 (エフマイナー) マリーンズは、夏頃までには首位に追い付き、追い越しますので。 (笑)

 (草野) えっ? あれ? エフさん?

      ダメでしょ ・・・ 一応、ライヴのステージ上のMCっていう設定なんだから、登場してきちゃ ・・・

 (エフマイナー) あ、失礼しました ・・・ なんか、楽しそうなので、つい ・・・ 

 (草野) あはは ・・・  えー、キーボードはクージーです。

 (クージー) 今回のこの 「ちいものツアー」 ( “ 小さな生き物 ” ツアー) では、全国を回る大型トラックの横にペイントされているロゴの文字が、ローマ字で 「Chiisana Ikimono」 とかって書いてあるんですが、私達は、よくホテルからホールに向かうのにタクシーを利用するんだけど、ホールが近くなってくると運転手さんに言うのね 「裏へ回って下さい」 って。 そうすると運転手さんは、「あ、お客さんでは無いんだな」 って思うみたいで、この前、裏に止まってるトラックのロゴを見て、「あ! ・・・ いきものがかりのスタッフの方なんですね! 」 って ・・・ (笑)

 (会場) (爆笑)

 (クージー) 次回のいきものがかりのツアーには、スタッフ兼ミュージシャンとして (笑) 、参加しちゃおうかな? って本気で考えてしまったクジでした。 (笑) 今夜は、ありがとうございます。 楽しんで行って下さいね。

 (草野) あはは。 そういうタクシーの運転手さんとの面白い話しって、いっぱいあるよね。 俺も前に、「今日、そのホールへ向かうのこれで4回目ですよ」 って言われて、で、「スピッツって、あれですよね、“ ロビンソン ” とか歌ってる人達ですよね? 」 とかって、話し掛けられて、そしたら、その運転手さん歌いだすんだよねロビンソン ・・・ 。 で、俺も一緒になって歌ってあげてたら、こう言われた。 「お客さん、うまいね~ 。 かなりのファンでしょ? 」 って ・・・

 (会場) (爆笑)

 (草野) えー、ドラムは﨑ちゃんです。

 (崎山) 俺もそういう流れの話し、した方が良いのかな?

 (会場) (笑)

 (草野) いやいや、﨑ちゃんワールドで、いいよ。

 (会場) (笑)

 (崎山) じゃあ、前にインタビューかなんかでさ、答えてたらなぜか、けっこうウケてしまったという、そんな話ししてみようかな?

 (会場) (拍手)

 (崎山)
 ―― もしマサムネさんが 「曲が書けない、ちょっと待ってくれ」 って4年間休んだらどうしますか? ―― っていう質問があってね、その答えが、田村が 「待つ」 。 テツヤが 「待ちますね」 。 で、俺が 「 ・・・ 」 って少し間があったら、「あ、考えてる? 」 って言われて。 俺が 「いやいや、何しながら待とうかなぁって ・・・ 」 。

 (会場) (爆笑)

 (崎山) えー ・・・ (笑) こんなんで、いい? (笑)

 (草野) うんうん。 いい! イナフだよー!

      自分にワルの部分なんて無いんだけど (笑) 昔は、悪く見せたくて色々やってた時があって、髪染めたりとかさ。 でも何か足りないな~ とか思って、ライヴ中でもガムをクチャクチャしてたら﨑ちゃんに 「マサムネ、それは良くないよ」 って言われてやめました。 (笑)

 (テツヤ) スピッツ1のワルにね。

 (会場) (爆笑)

 (草野) (笑) えー、そんな優しく真面目な、そして、ドラムスという体力をものすごく使うポジションですが、飲み会ではいつも最後まで付き合ってるくれる、そんなタフ・ガイでもある﨑ちゃんです。 家庭菜園で作った野菜、また送ってなー。 (笑)

 (崎山) 季節のお野菜、お届けします。

 (会場) (爆笑)

 (草野) えー、ヴォーカルは草野でーす。

 (会場) (拍手)

 (草野) このツアーの鳥取のライヴの時にさ、時間があったから10数年ぶりに鳥取砂丘に行ったのね。 前に訪れた時に、タクシーで行ったんだけど、着いて、運転手さんに 「観て戻るまで待っていて下さい」 って言っておいたのね。 だけど戻ってきたら、いないんだよね ・・・ 。 どうやら、違う人を間違えて乗せて行ってしまったようで ・・・

 (テツヤ) えー? だってさ、行く時の料金は?

 (草野) 払って無いよ ・・・

 (会場) (えーーー!? )

 (テツヤ) じゃあ、砂丘から乗っちゃった人は、行きのマサムネの分もお金払ったのかな?

 (草野) 知らないよ、そんな事まで ・・・

 (テツヤ) 「マサムネって、興味無くなると冷たいのね ・・・ 」

 (会場) (爆笑)

 (草野) あはは ・・・ それ誰の真似? (笑) で、帰りは、なんか面倒なって ・・・ 歩いてホテルまで帰ってみようって思って、歩いてたら段々暗くなってきて、トンネルなんかさ、恐いぐらいでさ ・・・ でね、なんかすごく孤独を感じたのね ・・・ 。

      で、今回、砂丘に行った時に俺、「あの頃と何も、変わっていないな ・・・ 俺って ・・・ 孤独だな ・・・ 」 ってね ・・・

 (お客さんA) (そんな事無いよーーーっ!)

 (お客さんB) (孤独なんかじゃ、無いよーーーっ!)

 (お客さんC) (私がいるよーーーっ!!)

 (会場) (笑)

 (草野) ・・・ ありがとう。 そうだね ・・・ 今度は君と砂丘に行こうかな。 (笑) 早急 (さっきゅう) にね。 (笑)

 (会場) ( ・・・ )

 (草野) えー ・・・ ギターは、テツヤです!

 (テツヤ) えーーーっ? この空気のまま、俺ーーっ?

 (会場) (爆笑)

 (草野) あはは。

 (テツヤ) しかも、いつもと順番変えてるしー?

 (草野) はは。 いやいや、テツヤはさ、こういう空気、ものともしないでしょ?

 (テツヤ) まあ、そうだけど ・・・ 崎山の後で、慣れてるし ・・・

 (メンバー、お客さん) (爆笑)

 (草野) 空気をガラッと変えるテクも持ってるし! (笑)

 (テツヤ) (笑) じゃあ、それ、使っちゃっていい?

 (草野) うん!

 (テツヤ) あくびって、なんで人にうつるんだろうね?!

 (会場) (爆笑)

 (テツヤ) でもさ、くしゃみがうつらなくて良かったね。 おなら、だったら、もっと面倒だな。

 (会場) (爆笑)

 (テツヤ) 一人がしちゃうと、あちこちで 「ブーッ」 「ブーッ」 ってさ。 嫌だよね、そのエリア ・・・

 (会場) (爆笑)

 (テツヤ) 俺、今夜、こんなMCで、いいのかな ・・・ ギターの三輪でしたー!

 (会場) (拍手!)

 (草野) あははー。 OKー!! じゃあ、この辺でもうちょっと、ノリノリの曲行ってみようかー! 頼むよ! テツヤ!! 﨑ちゃん!!

 



















とげまる/スピッツ

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三日月ロック/スピッツ

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花鳥風月/スピッツ

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 お届けしました 「幻のドラゴン」 の後の2曲は、「エスカルゴ」 と 「俺のすべて」 です。

 激しいドラムの連打から始まるロック・チューン 「エスカルゴ」 は、2002年リリースのアルバム 「三日月ロック」 に収録。

 このアルバムから、プロデューサーには亀田誠治を起用。 レコーディングの最終段階の歌録りまで歌詞が完成してない事が多かったスピッツだが、亀田の意向により、歌詞を完成させてからレコーディングが行なわれた、という。

 作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:スピッツ&亀田誠治

 映像は、2005年の Zepp Tokyo からのライヴ。

 「俺のすべて」 は、1995年リリースのシングル 「ロビンソン」 のB面曲。

 1999年リリースの、シングルのB面曲、未発表音源、インディーズ作品、提供曲のセルフカヴァーなどで構成されたメンバーの選曲によるスペシャル・アルバム 「花鳥風月」 (かちょうふうげつ) に収録。

 作詞・作曲:草野正宗 / 編曲:笹路正徳&スピッツ

 映像は、2009年のライヴから、でした。






                   では、また。 ^^




  追記。 ブログ冒頭の話しでの 「もうすぐ中学生」 という芸人さんの名前は、「もう中学生」 の間違いでした。 失礼しました ・・・ ^^ 訂正して編集させて頂きました。


           指摘して頂いたM君、ありがとうございました ^^