もう一曲、ブルース・スプリングスティーンを。
2008年リリースのシングル、「Girls In There Summer Clothes」 (ガールズ・イン・ゼア・サマー・クロウズ) という曲。
2007年リリースのアルバム、「Magic」 に収録。
ニューヨークの作家、アーウィン・ショー (Irwin Shaw) の短編集で同名の小説 (邦題:夏服を着た女たち) がありますが、その作品に対してのオマージュなのか? わかりませんが。
曲は、街の風景や人物を見つめ、描写している歌詞で始まります。
例えば、こんな単語が並ぶ。
街灯の光、ブレッシング・アヴェニュー、恋人たち、ポーチにそよ風、ボールで遊ぶ子供達、銀行の大時計の鐘、ダウンタウンの店々、フランキーのダイナー、回転するネオンの看板、置き忘れた十字架 ・・・
そして、こんな感じの歌詞でエンディングを迎える曲です。
彼女は行ってしまった
俺の心を引き裂いて
なあ、きれいな君、君なら俺を救えるかもしれない
ただ一瞥するだけで この魔法の通りで ・・・
愛というのは 愚か者のダンス
俺は センスは無いが まだ踊る事は出来る
夏服を着た女たち
涼やかな夕方の光の中
夏服の女たちが 俺を通り過ぎていく ・・・
映像は、公式PV。 音声、少し大きめ。
失礼しました。 削除されてしまいましたね。 ↑
公式じゃ無かったのかな ・・・
今、追記で書いております。 現在、2020年の9月です。
今年の5月に公開された公式のものをどうぞ。
2007年のライヴ音源のようです。↓
マジック/ブルース・スプリングスティーン

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そして、前述のアーウィン・ショーの短編集。
これを今年の夏は、読んでみようと思います。
夏服を着た女たち (講談社文庫)/アーウィン ショー

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では、また。