「日はまた昇る」 は、1998年リリースのシングル、「詩人の鐘」 の両A面シングルとして発売。
2001年のアルバム 「SAVE OUR SHIP」 に収録。
タイトルは、アメリカの小説家、アーネスト・ヘミングウェイの同名小説から来ている。
この小説 「日はまた昇る (原題:The Sun Also Rises) 」 は、へミングウェイ (1899年7月21日-1961年7月2日) の最初の長編であり、出世作でもある。 彼が27歳の時の作品。
1890年代に生まれ、青春を第一次世界大戦中に過ごしたロスト・ジェネレーションの荒廃した生活を書いた。
ロスト・ジェネレーションとは ・・・ 欧米諸国で第一次世界大戦に遭遇して、従来の価値観に懐疑的である世代を指す。
懐疑的 ・・・ とは、考えを決定するのに十分な根拠が無いため、動揺している心的状態の事。
あらすじは ・・・
時代は、第一次世界大戦後。 主人公のアメリカ人・ジェイクは、パリに在住する新聞記者。 彼らの仲間達は皆、第一次世界大戦中に青春を過ごしたロスト・ジェネレーションだった。
ジェイクは、その戦争が原因で子供を作る事が出来ない体になってしまっていたのである。 そんな彼らは、バンブローナへ祝祭を見物に行く ・・・
―― この小説の題名である 「日はまた昇る」 とは、再生や復活をかけるという意味では無く、むしろ変わらぬ生活に対するやるせなさを表している、との事 ・・・
おそらく浜田さんの青年期、当然この小説も読んでいると思われますが、その内容がどれだけ浜田さんの楽曲 「日はまた昇る」 に影響しているかは、分かりません。
しかし、ヘミングウェイの代表作である 「For Whom the Bell Tolls (邦題:誰がために鐘は鳴る) (たがためにかねはなる) 」 という作品名を、ご自分のアルバムのタイトルにも使用した事がある (1990年リリースのアルバム) という事を考えると、浜田さんの好きな英米文学作家の一人であったとは、容易に想像できます。
話しが長くなってしまいました。
音楽に行きましょう!
映像は、ライヴ。 作詞・作曲:浜田省吾 / 編曲浜田省吾・水谷公生
SAVE OUR SHIP/浜田省吾

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では ・・・ またお逢いしましょう!!
それまで、元気で!!
(*^_^*)