今日はレオ・セイヤー (Leo Sayer) の 「モア・ザン・アイ・キャン・セイ (More Than I Can Say) 」 という曲を。
1980年リリースのシングルで、アルバム 「Living In A Fantasy」 に収録。
この曲、邦題は 「星影のバラード」 と言って、元々のオリジナルは1961年にリリースしたアメリカのポップス歌手、ボビー・ヴィー (Bobby Vee) によるもの。
ボビー・ヴィーに関しては、この後少し紹介します。
作詞・作曲は、バディ・ホリーのバンド 「The Crickets」 のメンバー、ソニー・カーティス (Sonny Curtis) とジェリー・アリソン (Jerry Allison) 。
歌詞はこんな感じ ・・・
言葉で言えないほど 君が好きだ
明日はもっと 好きになってる
うまく言えないけど 君が好き
いつだって 君が恋しい
僕の毎日は 寂しいままなの?
言葉で言えないほど 君が好き
どうしてこんなに 好きなのかな?
その理由を教えてよ
君は 僕を泣かすつもりでいるの?
僕はその他の中の 一人なのかな? ・・・
映像は、PV。
Living in a Fantasy/Leo Sayer

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ボビー・ヴィーとして広く親しまれたロバート・トマス・ヴェリーンは、1943年4月30日生まれ。 アメリカ、ノースダコタ州・ファーゴ出身。
1959年にバディ・ホリーの 「Peggy Sue」 に応答した自作曲 「Suzie Baby」 を最初のシングル盤として発売した。
しかし彼の成功は、「音楽業界の悲劇」 とも言われた事故によって始まったという。 1959年2月、「ウィンター・ダンス・パーティー」 のツアー中だった3人のスター、バディ・ホリー、リッチー・ヴァレンス、ザ・ビッグ・ボッパーが移動中の飛行機事故で亡くなり、当時15歳だったボビーが仲間と急ごしらえのバンドを作って、ライヴでホリー達の穴を埋めるという荷の重い仕事に手を上げ、引き受ける事になった。
パフォーマンスは成功し、以降、人気歌手として成功していった。
素人同然の状況でデビューしたにもかかわらず、その後正真正銘のスターとなり、現在でも墜落事故のあったアイオワ州・クリアレイクで開催されている 「ウィンター・ダンス・パーティー」 のメモリアル・コンサートには、定期的に出演し続けているとの事 ・・・
では、そのボビー・ヴィーのヴァージョンを。
映像は、ボビー・ヴィーのフォト・スライド・ショー。
Very Best of Bobby Vee/Bobby Vee

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では、また。