70年代の洋楽を続けています。

 デヴィッド・ゲイツ (David Gates) は、1940年12月11日生まれ。 アメリカ、オクラホマ州・タルサ出身。 1970年代に活躍したソフト・ロックバンド、ブレッド (Bread) のリーダーで、作詞・作曲、プロデュース、アレンジ、ベース、ギターキーボード、ヴォーカル担当。

 1968年のブレッド結成以前は、1959年にソロ・デビューし、ブリル・ビルディング系のソングライター、セッション・ミュージシャンとして活動していた。
 マーメイズ、モンキーズ、アン・マーグレット、コニー・スティーヴンスなど多くのポップ系アーティスト、シンガーに楽曲を提供した。

 ブレッドでは、ロック・サウンドと美しいメロディー・ラインをミックスさせた、ポップな楽曲で、 「イフ」 (全米4位) 、「二人の架け橋 (Make It With You) 」 (1位) 等のヒットを連発した。

 その後、1973年にソロのファースト・アルバムを発表。


 今日の曲は、1977年、リチャード・ドレイファス主演の映画 「グッバイ・ガール」 の主題歌を手掛け、自ら歌った、その 「グッバイ・ガール (Goodbye Girl) 」 を。

 1978年リリースの同名タイトルのアルバムに収録。

 映画は、マンハッタンを舞台に、貧乏役者と子連れのダンサーが結ばれるまでを、コメディ・タッチで描いた作品。 リチャード・ドレイファスは、この作品で、アカデミー賞主演男優賞を受賞した。

 私自身は、リアル・タイムでこの映画は見ていませんが、当時ラジオのFMで、「映画音楽特集」 なる番組をカセット・テープに録っていて、その中にこの曲があり、よく聴いていました。


 歌詞の内容は ・・・


  君は、待つ事に自分の人生を費やしてきた

  そばにいてくれる愛のために ・・・

  そして 今、僕は君と出会った

  君は、決して手放してはいけないんだ


 という、歌い出しで始まり、しかし、「さよなら」 を告げる君に、「これは、永遠の別れではない」 し、「僕は、ずっと待てるよ」 と ・・・

 さらに、「君は、僕が最後に帰る場所なんだから ・・・ 」 と結んでいる、甘くもせつないラヴ・ソングとなっています。


 映像は、3種類。

 ジャケ写真で、レコード音源のもの。

 テレビでのライヴ映像のもの。

 映画のシーンでのもの。 




























Essentials/David Gates & Bread

¥1,997
Amazon.co.jp





      では、また。