昨日のポール・アンカの流れで、今日は、フランク・シナトラを ・・・
フランク・シナトラ (Frank Sinatra) (1915年12月12日-1998年5月14日) は、アメリカのジャズ・ポピュラー歌手。
ニュージャージー州・ホーボーケン出身のイタリア系アメリカ人で、本名はフランシス・アルバート・シナトラ (Fransis Albert Sinatra) 。
エルヴィス・プレスリーやマイケル・ジャクソンなどと並び、20世紀を代表する歌手の一人。
その卓越した歌唱力によって 「ザ・ヴォイス」 と称され、また、映画俳優としても活躍した。
1930年代初頭、当時ラジオで人気を得ていた、ビング・クロスビーの歌声に憧れて、歌手を志す。
1935年、20歳の時に、地元のイタリア人ヴォーカル・トリオに参加し、活動。
1939年~40年に人気のあったオーケストラに引き抜かれ、専属歌手として大活躍し、10代の女性を中心にシナトラへの人気を決定的なものにした。
世界で最初にマイクロフォンをマイク・スタンドから取り外して歌うなど、マイクロフォンの特性を熟知し、巧みな歌唱テクニックは、既にこの頃から発揮されていた。
今日の曲 「マイ・ウェイ (My Way) 」 は、1969年リリースのシングル。
史上、最も多くのアーティストにカヴァーされた曲 ・・・ と言われる。 歌詞の内容は、死が近い男性が語っている内容で、“人生で起こった全ての苦難に対して行った事について、後悔せず、自信を持っている” といったもの。
映像は、ライヴ。 1971年のロンドンでのもの。
そして、歌詞が、わかるものを。
(歌詞、和訳全文)
そして今、最後の時が近づくにつれ
人生の幕を、私は迎えようとしている
はっきりと胸を張って 友人と呼べる者達がいる
自分の意見だってはっきり言えるくらい
この波乱に満ちた人生を 私は生き抜いた
あちこちのハイウェイで、よくもめ事も起こしたものだ
だが、それ以上に、私は自分の思うように生きてきた
後悔、そんなものはほとんどないよ
だが、取り立てて言うほどの人生を送ったわけでもない
やらなきゃならない事を 私はやって来たつもりなんだ
一つの例外もなく、やり通してきた
人生の計画を計画立てて
たまにそれる脇道も、注意深く進むようにして来たんだ
だけど、それ以上に私は、自分の思うように生きたよ
それは、確かに、手に余るような事に関わった事もあったが
でも、その全てを通して、納得がいかなければ
議論に熱中もしたし、暴言まで吐いた事だってあった
堂々と胸を張って、全てに正面から立ち向かい
私は、自分を貫き通してきたんだ
愛し、笑い、涙した事もあった
欲しいものを手に入れ 敗北も味わった
そして 今、涙が途切れ 何もかもが楽しかったと気付いた
私のしてきた事を考えると
恥ずべきやり方ではなかったと言える
いや ・・・ そうではない ・・・ それが私の生き方だ
人は、その人なりに得たものがある
自分を偽るものは、自分の本当の気持ちも
祈りの言葉も 口にできない
記録は、私が戦ってきた事を示している
私は、思うように生きた
そう ・・・ 自分の信ずるままに
シナトラ、ザ・ベスト!/フランク・シナトラ

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では、また。