今日の千葉、台風一過で、朝から気持ちいい晴天となりました。

 が ・・・ 夕方頃、意表をついて雨に降られ、またまた、私は雨に濡れてしまった。

 「しばらくは、雨に打たれたくない」 と思うほど、昨日は、しこたま雨と風にやられました ・・・

 仕事中や、台風の雨でなければ、「雨やどり」 っていうのも風情があって、良いのですが ・・・


 子供の頃、初めて買って貰った 「ラジカセ」 に、かじり付いて聴いていたら、こんな曲が流れてきました。 そして、「へ~ ・・・ こんな面白い歌の作り方もあるんだな~ ・・・ 」 と、衝撃を受けた記憶があります。

 さだ まさしさんの 「雨やどり」 という曲を今日は ・・・

 この曲から、邦楽に戻る予定です。


 映像は、アップした方のイメージ・フォト・ムービー。 曲を聴きながら、プロフィールなどを読んで頂けたら ・・・ と思います。













さだまさし ベストデビュー30周年記念リマスター盤/さだまさし

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 さだ まさし (本名:佐田雅志) は、1952年4月10生まれ。 長崎県長崎市出身のシンガー・ソングライター、タレント、小説家。

 長崎市で、佐田家の長男として生まれる。 佐田家は元々、島根県の大地主の家系であった。 父は、第二次世界大戦終戦後、長崎出身の戦友と共に復員し、そのまま長崎に住み着き、雅志を含む3人の子をもうけた。

 雅志の幼少期、父は、材木商を営み、自宅は庭に小山があるような豪邸だったと言われている。

 3歳よりヴァイオリンを習い始め、音楽コンクールの西部地区大会で入賞するなどの上達を見せる。 一方、父の事業が失敗し、一家は豪邸を失い、小さな長屋住まいとなった。

 小学校卒業後、ヴァイオリン修行のため単身上京。 以後、東京都葛飾 (かつしか) 区や千葉県市川市で一人暮らしを続ける事となる。

 中学生時代に、加山雄三やサイモン&ガーファンクルに影響を受け、ギターを奏でながら歌を作るようになる。

 1972年、高校時代からの友人、吉田政美とバンド 「グレープ」 を結成し、1973年 「雪の朝」 でメジャー・デビュー。
 1974年、「精霊流し (しょうろうながし) 」 を発表。 当初の売り上げは、芳しくないものだったが、東海ラジオの深夜番組の中で、曲を何度も流していたアナウンサーにより、名古屋地区から全国的なヒットになっていった。

 しかし、1976年にグレープは解散し、さだは、ソロへ転向する事となった。

 1977年リリースの今日の曲、「雨やどり」 は、ソロ・デビュー後の2枚目のシングルで、自身初のオリコン・チャート1位獲得曲となった。

 作詩・作曲:さだ まさし / 編曲:渡辺俊幸

 「雨やどり」 のヒット後にリリースされたアルバム 「風見鶏 (かざみどり) 」 には収録されず、1979年にリリースされたベスト盤 「さだ まさし ベスト16」 に収録。 その後、2005年 「風見鶏」 のCDでの再発に伴い、ボーナス・トラックとして収録された。


 この曲に影響を受けた有名人や、アーティストのエピソードを少し ・・・

 安部譲二は、刑務所でこの曲を聴いて、更生を決意したと、語っている。

 尾崎 豊は、アマチュア時代 (中学生時代) にカヴァー (コピー) している。

 同郷の後輩に当たる福山雅治は、この歌が好きでよく、カラオケで歌うのだが、歌うと何故か泣いてしまう、と語っている。

 岡村孝子は、高校時代にこの曲を聴いて、シンガー・ソングライターになる事を目指した。


 ・・・ などなど ・・・




      では、また。