ルイ・アームストロング (Louis Armstrong) (1901年8月4日-1971年7月6日) は、アメリカ、ルイジアナ州・ニューオーリンズ出身。 アフリカ系アメリカ人のジャズ・ミュージシャン。

 「サッチモ (Satchmo) 」 という愛称でも知られ、20世紀を代表するジャズ・ミュージシャンの一人。

 サッチモという愛称は、「satchel mouth (がま口のような口) 」 というのをイギリス人記者が聞き間違えたとする説や 「Such a mouth! (なんて口だ! ) 」 から来たとする説がある。

 子供の頃、ニューオーリンズであった祭りで浮かれ、ピストルを発砲して少年院に送られた。 その少年院のブラスバンドでコルネットを演奏する事になったのが、楽器との最初の出会いとなった。 その後、町のパレードで演奏するようになり、人気者となった。

 今日の曲 「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド (What a Wonderful World) (= 邦題 この素晴らしき世界) 」 は、1967年にリリースされ大ヒットした曲。

 作詞・作曲は、G・ダグラス (音楽プロデューサーのボブ・シールのペンネーム) とジョージ・デヴィッド・ワイス。 ボブは、ベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見てこの曲を書いたという。

 全米チャートで1位になり、68年には同名のアルバムもリリースされた。

 1987年のアメリカ映画 「グッドモーニング,ベトナム (Good Morning,Vietnam) 」 では、映画の挿入歌として使われ、全米32位のリバイバル・ヒットを記録した。

 この映画は ・・・

 兵士の士気高揚のために空軍の人気DJ (ロビン・ウィリアムズ) をベトナムに呼び寄せる。
 DJは、軍により指定された推薦曲を無視し、「グーッ モーニーン、ヴィトナーム! 」 のシャウトと共に、マシンガン・トークとロックンロールで放送を始める。 彼のDJトークは、ラジオ局内、戦場の兵士達から熱烈な支持を受けるが ・・・


 映像は、おそらくリバイバル・ヒットした時に映画のシーンを織り交ぜて作られたPVだと思われます。













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 ベトナム戦争を題材にした映画で、今までに私の観た映画は、大体こんな感じかな ・・・

   ディア・ハンター (1978)

   地獄の黙示録 (1979)

   ランボー (1982)

   プラトーン (1986)

   グッドモーニング,ベトナム (1987)

   フルメタル・ジャケット (1987)

   カジュアリティーズ (1989)

   7月4日に生まれて (1989)

   フォレスト・ガンプ/一期一会 (1994)


 しかし、映画では悲惨な戦場での戦闘シーンや兵士の心の葛藤を描いているだけで、何故、戦争に向かって行ったのか? ベトナム戦争とは、どういう戦争だったのか? という事が、あまり分からないかもしれません。

 そこで ・・・ 次回、私のブログでは 「ベトナム戦争とは? 」 をテーマに、少し書き綴ってみたいと思います。




      では、また。