２０１１年６月２５日。
今日は、ジャクソン５ （Jackson５） の 「フーズ・ラヴィン・ユー （Who's Lovin' You） 」 を。
「フーズ・ラヴィン・ユー」 は、ジャクソン５が１９６９年に発表したファースト・アルバム 「Diana Ross Presents The Jackson５ （＝ 邦題 帰ってほしいの） 」 に収録。
このアルバムの 「Nobody」 、「I Want You Back （＝ 邦題 帰ってほしいの） 」 の２曲は、ベリー・ゴーディ・ジュニアを中心としたプロデューサー・チームであるザ・コーポレーションズがジャクソン５のために書き下ろした曲。
他はカヴァー曲で、フォー・トップス、スティーヴィー・ワンダー、ミラクルズ、マーヴィン・ゲイ、テンプテーションズといった、同じモータウン所属のアーティストの曲も含まれている。
アルバムのタイトルは、当時のモータウンの宣伝戦略として、ジャクソン５を 「ダイアナ・ロスが発掘したグループ」 として売り出していた事と関係している。 しかし、グループを実際に発掘したのは、ロスではなくグラディス・ナイト （女性黒人歌手） とボビー・テイラー （歌手、音楽プロデューサー） である事が、後に判明したという。
先行シングル 「I Want You Back」 の大ヒットもあってこのアルバムは、アメリカでは、Ｒ＆Ｂチャートで１位、総合チャートでは５位に達した。
「フーズ・ラヴィン・ユー」 オリジナルは、１９６９年にスモーキー・ロビンソン＆ザ・ミラクルズ （Smokey Robinson ＆ The Miracles） がリリース。 作詞・作曲：スモーキー・ロビンソン。
ザ・テンプテーションズ （The Temptations） から、テレンス・トレント・ダービー （Terence Trent D'Arby ） などまで、数多くのアーティストにカヴァーされている。
今更言う事では無いが、当時１１歳のマイケルの天才的な歌唱力 ・・・ 。
映像は、最近になって？ 作られた 「Official Video Clip」 らしい。
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では、また。
