ルーサー・ヴァンドロス (Luther Vandross) (1951年4月20日―2005年7月1日) は、アメリカ、ニューヨーク・マンハッタン出身のR&B歌手。

 バック・アップ・ヴォーカルでの活動が評判となり、ゲストとして 「チェンジ」 等のアルバムの一部でメイン・ヴォーカルを担当し、1976年にソロ・デビューを果たした。

 1980年代のいわゆるブラコン (ブラック・コンテンポラリー) の第一人者の一人であり、歌手としてだけではなく、サウンド・クリエイターとしても知られる。

 2003年、脳卒中に倒れ、その後、復帰したものの2005年に54歳で亡くなった。

 今日の曲 「ダンス・ウィズ・マイ・ファーザー (Dance With My Father) 」 は、2003年にリリースされた同名タイトル・アルバムに収録。

 ゲストにビヨンセやスティーヴィー・ワンダー等を迎えたこのアルバムは、初登場で全米アルバム・チャート1位を獲得。

 亡き父への思いを歌ったこの曲は、グラミー賞で年間最優秀楽曲賞を受賞。

 作詞・作曲:Luther Vandross,Richard Marx

 
 歌詞は、こんな感じ ・・・


  僕は 自分が子供の頃を振り返っている

  人生にまだ 純真さがあった頃を

  僕の父親は 僕を持ち上げてくれて 母親も加わりダンスをした

  
  僕が眠くなるまで僕をくるくる回してくれた

  そして 僕を抱えて階段を上ってくれた

  僕は 愛されているんだと確信したんだ

  僕にもう一度チャンスがあればいいと思う

  もう一度 散歩ができたら

  もう一度 父親と踊る事ができたら ・・・ と、思う

  どれほど僕が もう一度父親と踊りたいと願っている事か ・・・











Dance With My Father/Luther Vandross

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 親は、健在であれば、「いつでも、いつまでも思い出は作れる」 と思ってしまいますが、亡くなってしまったら、あたり前ですが、全ては思い出となってしまう ・・・ 。

 生きている間に、孝行したいものです ・・・ 。


      
       では、また。        6月19日 父の日に ・・・ 。