大沢誉志幸 (おおさわ よしゆき) は、1957年10月3日生まれ。 東京都杉並区出身。 歌手、作曲家、音楽プロデューサー。

 高校の学園祭でバンドを結成して音楽活動を始める。 大学在学中は、ブルーグラスをやっていたが、後にR&Bに傾倒、ロックバンドを結成しヴォーカルを担当。
 卒業後の1981年にビクターからレコード・デビューするが、同年末に解散。
 大沢は印税を前借して単身渡米、ニューヨークで約1年間過ごす。

 帰国後、エピックのディレクターに才能を見出され、ミュージシャン契約を結び、当時のロック・ミュージシャンとしては珍しいタイプで、「アイドルへの積極的楽曲提供とプロデュース」 で、一躍売れっ子作曲家として注目を浴びる。 一方、ソロ活動も始める。

 1980年代は、作詞家の銀色夏生 (ぎんいろ なつお) とタッグを組み、シングル、アルバムをヒットさせた。

 1990年代は、音楽性がスタイリッシュなAORサウンドへと移行し始め、90年代末には、「大沢誉志幸」 としての歌手活動の停止を表明。

 2002年にボサノヴァ等のブラジル音楽を基調にしたサウンドを打ち出し、「大澤誉志幸」 と改名して歌手復帰した。

 アイドルなどに提供した楽曲としては、「おまえにチェックイン (沢田研二) 」 、「1/2の神話 (中森明菜) 」 、「ラ・ヴィアンローズ (吉川晃司) 」 、「ガラス越しに消えた夏 (鈴木雅之) 」 、「こっちをお向きよソフィア (山下久美子) 」 、小泉今日子、田原俊彦、アン・ルイスなどに、100曲をゆうに超えるという ・・・ 。

 今日の曲 「そして僕は途方に暮れる」 は、1984年リリースの大沢さん自身が歌った曲。

 アルバム 「frenzy」 に収録。

 作詞:銀色夏生 / 作曲:大沢誉志幸 / 編曲:大村雅朗

 
 映像は、レコード・ジャケ写真。





FRENZY/大沢誉志幸

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 洋楽ファンの方には、申し訳ないですが、80年代のJ-POPを続けています。

 今後、まだ10曲ほど予定していますので、御了承下さいますよう ・・・ 。

 或いは、2月のあたまぐらいに、またお逢いしましょう。


    では、また。